ライブ感とひと手間、徹底的にこだわった手作り朝食ビュッフェ | 定山渓万世閣ホテルミリオーネ
お楽しみの朝食ビュッフェは、メニューの豊富さに驚き! 1周では盛りきれないほどバラエティーに富んでいるのはもちろん、ひと手間かけた料理が随所に。たくさん楽しむなら、最初は少なめに盛るのがポイント。道外からの宿泊ならぜひ「道産甘納豆入り赤飯」を味わって。実は北海道ではお赤飯といえばコレなのです。
注目の実演メニューのひとつが、握りたての「おにぎり」。具材は、鮭、ツナマヨ、梅、筋子、ごま塩などからお好みでセレクトを。隣にある「山賊味噌 朴葉(ほうば)焼き」をのせて味わうのも良さそう。和食に精通した調理長が作るやさしく力強い料理は、懐かしさとともに一日の活力を与えてくれます。
常時10種前後あるパンは、1階のパン工房で生地から作られた看板メニュー。クロワッサンはサクサクとふわっとが両立した、パン好きも納得の食感です。また、実演メニューに並ぶ「一晩寝かせたフレンチトーストグラタン」も見逃せません。メープルシロップとシナモンが用意されているので、お好みでどうぞ。
ライブキッチンにあるベーコンやウインナーは、オリジナルの製法でハーブや塩、スパイスを練り込んだこだわりの品。ソーセージは粗挽き肉の旨みがダイレクトに伝わり、ベーコンは厚切りなのにしつこくなく朝から何枚も食べられるおいしさです。徹底された手作りへのこだわりは、「さすが」のひと言。
レストランの雰囲気も、味を左右する重要なファクターです。レストランはまるで森の木陰にいるような、ナチュラルモダンテイスト。大きな窓にはさわさわと風に揺れる木々が映り、朝から爽やかな気分でモーニングを楽しめます。子ども用のイスやカラトリーを備えているほか、スタッフが頻繁に補充や整頓をしている姿も好印象。
“マルシェ”をコンセプトに温度感や季節感、そして手作り感を大切にしている朝食ビュッフェ。和洋約70品のメニューには道産食材も多く使われ、「朝が楽しみになる」というクチコミにも同感です。1番人気は「山賊味噌 朴葉(ほうば)焼き」。粒みそを使ったどこか懐かしい味わいは、釜炊きの白米にのせるもよし、おにぎりに少量のせるもよし。決して派手ではないですが、宿泊者から商品化を切望されてしまうほど、隠れた実力派の一品です。
大豆の豊かな風味が口に広がる「ふうせん豆富」も注目したひと品。楊枝でプチっと表面を割ると、中から豆腐が現れる仕組みもなんだか童心を呼び起こしてくれそう。その季節ならではのデザートやアイスも外せないので、ぜひ前日は腹八分目くらいの気持ちで眠ることをおすすめします。
■朝食ビュッフェ
時間/6時45分~9時(最終入場8時30分)
会場/地下1階ビュッフェレストラン
席数/400








