北海道の芸術がすぐそばに。
全室「アートルーム」のスタンダードフロア | クロスホテル札幌

スタンダードフロアの客室は、すべて北海道のアート作家作品が設置されたアートルーム。ツインの中でもラグジュアリーなツインルームには、アイヌ文様デザイナーのTOYTOYさんが手がけた素敵な模様が。デザインの由来を知るだけで、北海道の歴史までぐっと身近に感じます。

「DXツイン グランデ」は、35平米とスタンダードフロアの中で最も広い客室。正ベッド2台の他に、ソファベッドを2台まで用意してもらえるので、最大4名まで宿泊が可能です。ナチュラルな色合いの内装にアートがよく馴染みます。写真右手の絵画は、北海道の風景をテーマとして描かれた民野宏之さん(岩見沢市出身)の作品。書籍装画など、全国で活躍する作家さんですよ。

壁紙そのものが作品となっている客室もあり、おしゃれな空間に会話も弾みそう。こちらは、札幌を拠点に活動するデザインコンビ「ワビサビ」のダイナミックなアート。

ユニークな小物や壁紙のデザインなど、遊び心いっぱいのアートにワクワクする「ダブル HIP」の一例。ひと際目を引く壁紙は札幌のグラフィックデザイナー白鳥絵美さんによるもので、エゾシカや白樺など北海道らしいモチーフが取り入れられています。カップルの滞在や女子旅におすすめ。

1人旅やビジネス利用に最適なシングルルームも用意されているのがうれしい。シャワーブースには、大きなシャワーヘッドからソフトシャワーが注ぐ「レインシャワー」が設置されています。
4階~13階を占めるスタンダードフロアの大きな特徴は、すべての客室が“アートと泊る”をコンセプトに掲げたアートルームであること。北海道を拠点に活動する13組の作家の作品が全室に展示され、特別な滞在が叶います。2022年4月には、作品の展示だけでなく壁紙そのものがデザインアートとなっている「イマジンルーム」も登場し、そのバリエーションの多さから客室に通されるワクワクまで増しますね。客室には、シンプルで落ち着いた色合いの「アーバンスタイル」、北海道の自然を彷彿とさせる「ナチュラルスタイル」、ファッショナブルなデザインの「ヒップスタイル」と3つのカラースタイルが設定されていて、好みに合わせてチョイスすることができますよ(作家の指定は不可)。今度は別のスタイルの部屋に泊まろう、というリピーターが増えるのも納得です。
客室タイプはデラックスツインやダブル、シングルなど全部で8種類。メンバーや人数に合わせて選べるのもうれしいですね。客室のテーマカラーごとに、ハンガーなどの細部にまで違いを出しているところにもこだわりを感じます。また、KINTOの耐熱グラスやバルミューダの電子ケトルも全室に。枕元のUSBコンセントも、うれしい配慮です。
ベッドは全室シモンズ製。ほどよい弾力のふかふかのベッドで、旅の疲れもとれること間違いなしですよ。バスアメニティは、ハーブエキス配合で髪と地肌にやさしいプロバンシアのシャンプー、コンディショナー、シャワージェルを用意。何かとかさばる旅の荷物も、少なくて済むので助かりますね。
■スタンダードフロア
【アーバンスタイル】
・ツイン アーバン/23平米、利用人数2名まで
・ダブル/23平米、利用人数2名まで
・シングル プレミア/18平米、利用人数1名まで
【ナチュラルスタイル】
・ツイン ラグジュアリー/28平米、利用人数3名まで
・DXツイン コンバーチブル/35平米、利用人数4名まで
・DXツイン グランデ/35平米、利用人数4名まで
【ヒップスタイル】
・ツイン スタイリッシュ/23平米、利用人数2名まで
・ダブル HIP/23平米、利用人数2名まで