阿寒の自然と和が織りなす柔らかな空間で
思い思いのひとときを | あかん鶴雅別荘 鄙の座

大きな木の扉を開けると、阿寒の森を思わせるオブジェがお出迎え。中央では、アイヌの人々から「村の守り神」と呼ばれ大切に扱われているシマフクロウが見守ります。足下に流れる水の音は川のせせらぎのよう。最上級のステイがここからはじまります。

滞在中、館内では靴を履かずに過ごせます。エントランスで靴を脱ぎ、さらりとした板の間のロビーラウンジでチェックイン。開放的な窓から望む阿寒湖を眺めながら、ウェルカムドリンクとスイーツをどうぞ。

ロビーラウンジの一角にある書庫には、アイヌ文化に触れられる本や小説などさまざまな書籍がズラリ。これまで訪れた人たちの思い出が詰め込まれた宿帳に、新たな1ページを書き記すこともできます。

ロビーラウンジから奥に続く道を辿ると、湖と庭を一望できる足湯「和気の湯」に到着。出入り口に用意されたタオルとドリンクを持って、熱い湯に足をくぐらせ疲れを癒やしましょう。足湯の周りを囲むガラス戸を開ければ、湖から清涼な風が吹き抜けます。

特産品やアイヌの工芸品、アルコール類におつまみまで豊富なラインアップが揃う売店「遊座房」。土産品はもちろん、長い夜を楽しむアイテムをここで手に入れるのもよさそう。
1階のロビーラウンジ周辺には、非日常を楽しめるスポットが点在。自然の中にあるホテルで、しばしデジタルを離れてアナログな時間を過ごしてみましょう。阿寒湖やアイヌ文化に関する書籍が並ぶ書庫で本を手に取り、木の椅子に座りパラパラとページをめくれば、遠い過去や空想の世界にトリップした気分に。ロビーラウンジの奥、足湯室の前には長い年月をかけて地上に流れ出る名水「阿寒百年水」があります。足湯の後に、体にやさしい常温の名水で喉を潤しましょう。
リラックス気分を高めたいのなら、JBL社のアンティークスピーカー「Paragon(パラゴン)」が奏でる重厚な音が響くリスリングルームで何もしない時間を過ごしてみては。
また、女性にうれしい色浴衣のサービスも。好みの浴衣に着替えるだけで、非日常感が高まります。施設の利用方法や観光に関する情報などは、1階エントランス近くにあるコンシェルジュデスクに相談してみましょう。より充実した旅へと案内してもらえますよ。
釧路 > 阿寒町 > 阿寒湖温泉
あかん鶴雅別荘 鄙の座
夕朝食付 2名1室
88,110円〜(税込)