食事は、目で見て味わって。五感で感じる夕食は自由な発想の会席料理 | シャレーアイビー定山渓

北海道の恵みを、ここでしか食べられない形で。夕食は日本料理を基本とした会席料理ですが、その発想はまさに自由。シャレーアイビー定山渓のこだわりの食事を旅の楽しみに、ホテルに訪れるゲストも多いのだそう。食事は五感で感じて欲しいという思いから、メニューには食材名と産地のみが書かれています。大切な人とゆっくりと語らいながら、北海道の恵みをご堪能あれ。
ダイニングのエントランスには、ワインのコレクション

食事会場である「ZUI ファインダイニングレストラン」のエントランス。オーナーが大のワイン好きということもあり、特に近年人気が出てきた北海道のワイナリーの希少ワインも取り揃えています。料理とワインのペアリングが目的で宿泊する人も少なくありません。
和と洋、アジア料理が融合。ここならではの美食を堪能

特別なコースディナーをいただく夕食の時間は、五感で感じる体験でもあります。

器にもこだわりあり。食材だけではなく器探しもシェフが行い、おいしさとアートが両立する芸術作品のような一皿が次々とお目見えしますよ。素材の旨味を凝縮した美しいひと品。食べ進めるのがもったいなくなるほどのビジュアルです。
ソムリエが提案する、食事とワインのペアリング

食事にはペアリングを楽しみにくる人も多いそう。ホテルにはシェフソムリエである川口健太氏をはじめ、数名のソムリエが在籍。ワインはもちろん日本酒や焼酎などさまざまなドリンクとの組み合わせを紹介してくれるので、気軽にご相談を。アルコールが苦手な方のために、なんとお茶とのペアリングも楽しめますよ。
ダイニング奥には、鉄板焼きを堪能できるカウンター席も

シャレーアイビー定山渓の食事は、毎日違うメニューが提供されます。せっかくの連泊は素材の味をダイレクトに楽しみたい、調理を目の前でみたいという方はこちらもおすすめです。
独創的な美食を手掛ける総料理長の伊藤卓也氏

総料理長は、日本料理の老舗「なだ万」京都店立ち上げ時の料理長を務めた伊藤卓也氏。在シンガポール日本大使館の公邸料理人として腕を振るった経験もあり、本格的な日本料理をベースに洋食、さらにアジアンの味わいを取り入れたここだけの料理を振る舞ってくれます。伊藤シェフが自ら産地へ足を運び、おいしさを一番発揮するできる形で提供してくれますよ。
取材に伺ったのは、定山渓名物の紅葉が燃ゆる時期。そんな日に提供されていたのは、赤や黄色に染まった秋の葉が皿一面に散りばめられた、魚の包み焼きでした。メニューには「目抜(メヌケ)・銀杏餅・紫玉葱」の文字のみ。この食材たちがどんな調理で登場するのか想像を巡らせ、サーブされた料理で答え合わせをすれば、食事の楽しみも倍増するのではないでしょうか。
「シャレーアイビー定山渓」食事(夕食)の基本情報
・場所/3階「ZUI ファインダイニングレストラン」
・時間/17時30分~21時(Lo.20時)
※食材やメニューは時期や仕入れの状況により異なる場合があります
札幌 > 定山渓温泉
シャレーアイビー定山渓
夕朝食付 2名1室
150,450円〜(税込)