夕食は料理長の心意気と素材が光る、会席料理とハーフビュッフェの2タイプ | ザ・レイクスイート 湖の栖

「ザ・レイクスイート 湖の栖」の夕食は、宿泊プランにより異なります。洞爺湖温泉周辺でも最も湖に近い位置に建つレストラン、水のテラスダイニング「The洞爺」では会席コースに満たされるディナータイムを。
夏であれば、ダイニングに足を踏み入れる頃、目の前に映えるのは夕暮れの中島と揺らぐ湖面の美しさ。夜が深まると、湖を照らすかがり火の揺らぎが幻想的な雰囲気に。デザイン性に優れた店内、大きくとった窓、静寂の夜へと移ろう景色がもたらす空間は“和のグランメゾン”。記念日やハレの日など、とっておきな一日に彩りを加えてくれることでしょう。

こちらで味わう夕食は、先付から始まる本格和食会席。大地と山の恵み、海の幸が豊富に揃う後志地方である虻田郡洞爺湖町という立地を生かし、地元の食材と季節感を大切にするのが料理長のこだわり。時には、肉全体に甘みがありながら脂はさっぱりとした、上品な味わいが特徴の地元のブランド和牛“洞爺牛”が並ぶことも。

レストランには大きなワインセラーを備えており、世界各地のワインから有名所の日本酒までを品揃え。地のものを使った料理が多いので、せっかくなら月浦ワインや二世古酒造の日本酒といった地酒とともにディナーを味わうのもいいですね。
■The 洞爺
場所/1階
時間/18時~、18時30分~
好きなものを、少しずつ楽しめるハーフビュッフェも

ここまで、夕食会席を推してきましたが、肩肘張らずにライトに楽しめるもうひとつのレストラン「しんりんダイニング」でハーフビュッフェ形式の夕食もおすすめ。和洋中と多彩でありながら、質の高い料理をここでも提供するのは、やはり食にこだわる宿だからこそ。

卓上で出迎えてくれるのは、ビュッフェの前の先付とお造里、そして鉄板焼。調理長おすすめの旬の品々をまずは堪能し、ビュッフェコーナーへと向かいましょう。

工夫を凝らした種類豊富なメニューが並びますが、中でも注目は実演コーナー。寿司や天ぷら、噴火湾産の帆立の浜焼き、ステーキ、ラーメンなどをオープンキッチンで調理してくれます。
ビュッフェでは珍しく、炭火で焼き上げる生ラム肉(ジンギスカン)を味わうことも。臭みが少ないラム肉は厚みがありますが、繊維が細かいためジューシーで食べやすいのが特徴。ジンギスカンのタレは、北海道民はお馴染みのベル食品とソラチの2種類を用意。ぜひ食べ比べてみて。
寿司コーナーも賑わっており、サーモンやマグロ、玉子、アワビなどがズラリ。季節によってネタは変わるので、訪れる度に楽しみが待っていますよ。

ゲストに人気だという、ラドラキンキの煮付け。弾力のある身にしょうゆベースの出し汁がしっかりと染み込んでおり、ご飯やお酒との相性抜群です。

女性のゲストから好評のロングバケットは、照り焼きチキンとポテトサラダの2種類。
北海道に来たなら味わいたい刺身はもちろん、ピザやスイーツなど、子どもから大人まで大満足のビュッフェ。カジュアルに楽しめるとあって、家族連れに好評です。
ですが、やはりここは「ザ・レイクスイート 湖の栖」。ちょっとしたところに贅沢なポイントが散りばめられています。ホテルパティシエお手製のケーキも並ぶスイーツコーナーには、ハーゲンダッツのアイスまで。好きなものを好きなだけ味わいつつ、特別な夜に乾杯しましょう。
■しんりんダイニング
場所/洞爺サンパレスリゾート&スパ(本館)2階
時間/18時~20時
※繁忙期は17時30分~20時30分
登別・洞爺 > 洞爺湖温泉
ザ・レイクスイート 湖の栖
夕朝食付 2名1室
76,200円〜(税込)