
1.
ビーチに降り立つとまず目に入るのは、約500メートルの長くて広い真っ白な砂浜。すぐにでも飛び込みたくなる透き通った青い海は、遠浅になっているので、安心して海水浴を楽しめます。潮の干満の影響も受けやすいので、そのときならではの楽しみ方も。5月~9月のハイシーズンには、シュノーケリングや観光客でにぎわいます。また、ウミガメの産卵地としても知られています。
2.
吉野海岸は、波打ち際に近い浅いところからサンゴ礁が広がっています。ハードコーラル、ソフトコーラルなどのさまざまな美しいサンゴや、色とりどりの熱帯魚を観察することができます。熱帯魚の数も種類も宮古一といわれるほど。満潮時には魚の大群やカクレクマノミにも会えるかもしれません。
3.
沖合にリーフが発達しているので、とても波が穏やかで初心者の方も入りやすいシュノーケリングスポットです。透明度も高いので、カラフルな魚たちやサンゴを間近で観賞できますが、サンゴに乗ったり、傷つけたりしないように、マナー良くシュノーケルを楽しみましょう。
4.
サンゴ礁に囲まれた宮古島は、地下に透水性の高い琉球石灰層があり、高い山や川がないので海が汚されにくい自然環境。そのため、日本でも有数の透明度を保っています。美しい「宮古ブルー」は、多くの人の心を癒してくれます。
5.
宮古空港から島の南東部の吉野海岸までは、東海岸沿いの県道83号線を東に進みます。車で約30分程度行くと、ゴルフ場辺りに見えてくる吉野海岸の案内板を左折。海岸近くまで坂を降りると有料駐車場があり、ここに車を停めて送迎車に乗りかえビーチへ向かいます。