南十字星の観察ポイントと楽しみ方

南十字星の観察ポイントと楽しみ方

南十字星は、南半球で見られる美しい星座のことです。日本では沖縄県の石垣島で見ることができる、とても貴重な星座です。この記事では、南十字星を観察するベストシーズンや注意点などをご紹介します。

南十字星の観察ポイントと楽しみ方、5つのポイントを紹介

1.

南十字星とは

南十字星は、日本では沖縄県の石垣島に行くと見ることができる星座です。正式には「みなみじゅうじ座」で、一等星2個、二等星2個からなる最小の星座です。昔から方角を確かめる星座としても知られています。

2.

観察できる場所

日本で観察できる場所は、沖縄県の石垣島です。条件がそろえば沖縄本島でも見ることが可能です。石垣島で南十字星を観察できるのは、12月頃から6月頃まで。水平線の少し上から見ることができますが、実は見つけるのがとても難しいのが南十字星の特徴です。季節、時間、場所などの条件をすべて計算しないと出会えない星座なんですよ!

3.

観察のベストシーズン

観察のベストシーズンは、1月から5月頃と期間は長いですが、見られる時間は限られています。石垣島で南十字星を見るのであれば、玉取崎展望台がおすすめです。

4.

撮影のコツ

南十字星は観察できる時間が短く、見つけにくいことでも有名です。そんな貴重な南十字星を撮影したいと思う人は、多いのではないでしょうか。しかし天文台でさえ、南十字星モニターを稼働させてようやく撮影できるレベルなので、観光で訪れている人には撮影の難易度は高いといえるでしょう。もし撮影できなくても、その目にしっかりと焼き付けましょう!

5.

注意点

注意点として、観察できる時期が限られ、時間も短いことがあげられます。暦が進むにつれて観察できる時間も短くなります。見られたらラッキーという気持ちでいたほうが、見られなかった時のショックが少なくてすむかもしれません。

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