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サロマ湖は、北海道の北見市、佐呂間町(さろまちょう)、湧別町(ゆうべつちょう)の3つの市町にまたがる北海道で一番大きい湖。ホタテの養殖の発祥地でもあり、世界有数のホタテ生産地としても有名です。周囲約90キロメートル、面積約152平方キロメートルのサロマ湖は淡水湖ではなく、海水の混ざる汽水湖です。
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観光ではクルーズが人気です。サロマ湖アザラシ観光船が運行するツアーでは、サギ沼原生花園やワッカ原生花園を巡るツアーや、サンセットを楽しむツアーなどさまざまです。北海道の大自然を感じることができるツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
3.
サロマ湖は、サロマンブルーと呼ばれるほど美しいブルー色の水面が特徴。湖の周囲には、視界を遮るような高い建造物や木々もないため、北海道の勇壮な景色をじっくりと楽しむことが可能です。
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丹頂鶴が春の訪れを告げ、雪解けとともに暖かい日が続くようになります。春から夏にかけて多くの植物が咲き、初夏にかけて新緑が美しい季節となります。また、周辺にはキャンプ場が点在するため、キャンプを楽しんだり、湖畔を散策してみるのもおすすめです。冬には湖一面が凍り、大きな雪原が出現します。
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サロマ湖に近い女満別空港からは車で約1時間。電車ではJR網走駅から網走バスサロマ湖栄浦行きに乗り約1時間の場所にあります。訪れる際には、事前に移動手段を検討しておきましょう。