伊豆高原温泉とは？ 特徴・泉質・魅力について

伊豆高原温泉は、伊豆半島ジオパーク内に位置し、東伊豆町熱川から通湯して誕生しました。現在はペンションやリゾートホテルなど、さまざまなタイプの施設が点在している人気の温泉地となっています。

泉質は、塩化物泉、硫酸塩泉。きりきず、やけど、末梢循環障害、神経痛、冷え性などに効果があるとされています。皮膚の古い角質が取れツルツルになることから、美肌の湯とも呼ばれています。

伊豆高原温泉の周辺には、自然を満喫できるスポットが数多く存在します。おすすめは「大室山」。標高は580メートル、国指定天然記念物のため徒歩での登山は禁止されています。リフトで山頂まで登り、噴火口跡を周回する「お鉢めぐり」がおすすめです。天気が良ければ横浜ランドマークタワーや東京スカイツリーを眺めることもできますよ！

「伊豆ぐらんぱる公園」や「一碧湖（いっぺきこ）」で、伊豆高原を楽しんでみてはいかがでしょうか。「伊豆ぐらんぱる公園」は東京ドーム約5個分の敷地内で、アトラクションやイルミネーションが楽しめ、無料の遊具エリアもありますよ。「一碧湖」は火山の噴火によってできた湖。透明度の高い水面では、さまざまな生物の姿を観察できます。湖の周りを散策するのもおすすめです。

伊豆高原温泉の周辺では、山、海、湖などで自然と触れ合うことができます。春には、伊豆高原桜並木の全長3キロメートルも続く桜のトンネルの観賞や、夏には過ごしやすい気候の中で水上アクティビティを楽しめます。どの季節でも温泉と共に自然を感じられますので、家族で訪れてみてはいかがでしょうか。