

1.
渡嘉敷島の南部・阿波連(あはれん)集落の前に広がる阿波連ビーチは、長さ約800メートルの白砂の浜が続き、青く美しい内海が地元民にも観光客にも人気です。夏にはパラソルが並び、遊泳ブイも設置されますが、その遊泳エリア内で泳いでも極上のシュノーケリングが楽しめます。全体的に海が浅くて穏やかなので、家族連れも安心して遊べますよ。
2.
ビーチには、トイレ、シャワー、更衣室などの設備があります。また、周辺に売店なども多数あり、レンタルも充実しているのでファミリーでも安心して海遊びを楽しむことができますよ。
3.
ケラマブルーといわれる海は、海底の白砂が透き通って目視できるほど。美しいサンゴを間近に感じられ、チョウチョウウオやクマノミなどのかわいらしい魚も多く見られます。気がついたらサンゴの上を泳いでいた、なんてこともあるかもしれないので、泳ぐときは貴重なサンゴを傷つけないように気をつけましょう。
4.
阿波連ビーチの沖には、シュノーケリングのポイントでもある無人島の「ハナリ島」があります。バナナボートやグラスボートで渡れますよ。また、ビーチを望むことができる「阿波連展望台」で、そのケラマブルーの全貌を目に焼き付けるのもいいですね。ビーチの真横にはキャンプ場があるので、夜は波音を聞きながら、星空を眺める過ごし方はいかがでしょう。
5.
沖縄那覇市泊港から高速船で渡嘉敷港まで約40分(フェリーで約70分)。港からは車またはバスで約10分。レンタカーもあります。宿に泊まってのんびり渡嘉敷島を満喫するのもいいけれど、海水浴日帰りプランなどを利用するのもおすすめです。(フェリー・高速船は天候が悪いと運航中止や所要時間が変わるので注意が必要。)