北海道の魅力を現地から発信する旅行予約サイト

キーワードで検索

北海道観光情報

  1. チ・カ・ホ 札幌駅前地下歩行空間の魅力
PR
【あかん遊久の里鶴雅 別館】阿寒湖の絶景の中で過ごす大人の一日[タイアップ]

達人指南

現地の達人が旅行の楽しみ方を伝える観光コラムです。人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介しています。

チ・カ・ホ 札幌駅前地下歩行空間の魅力

  「チ・カ・ホ」とは札幌のメインストリート札幌駅前通の下を通る地下歩行空間のこと。南端の大通からはテレビ塔やすすきの方面に地下でつながるネットワークで形成していて、旅の移動に便利! ショッピングやグルメも楽しめる活用術を紹介。

朝夕は通勤中のサラリーマン、昼間は市民や観光客でにぎわう

  平成23年(2011)3月に開通した「チ・カ・ホ」は、夏は1日当たり平均約5万人、冬は約8万人が利用する歩行者専用の道路だ。札幌観光の玄関口・札幌駅から、街の中心部・大通まで地下で一直線という〝快適さ〟に加え、商業ビルやグルメスポットにも直結する〝便利さ〟が、人気の理由。北海道の物産販売やアート系のパフォーマンスなど、年間2000件を超える多彩なイベントも開催! 歩くだけで、ドキドキ&ワクワクのひとときが味わえるその魅力を、札幌オオドオリ大学学長の猪熊梨恵さんに聞いた。

ライター/新目 七恵 投稿/平成28年(2016)2月


▼その他の札幌観光情報はこちら
札幌観光で”役に立つ”情報20選


(いのくま りえ)
猪熊 梨恵さん

チ・カ・ホの達人
  札幌の街をキャンパスに見立て、市民同士の〝学び合い〟を進める特定非営利活動法人「札幌オオドオリ大学」学長。2015年8月にオープンした会員制シェア工房「Makers’Base」の店長も兼任する。北海道のFMラジオ局・AIR-Gのパーソナリティも務めるなど、生まれ育った札幌を拠点に幅広い活動を展開。「チ・カ・ホ」開通記念イベントにも携わり、歩行者のいない開通前の通路を歩いた経験も。

札幌駅から大通まで直結! 快適&安全な「チ・カ・ホ」

札幌駅から大通まで徒歩約10分。気軽に歩こう!

  「チ・カ・ホ」の全長は、札幌市営地下鉄南北線さっぽろ駅~大通駅を結ぶ約520メートル。えっ、それだけ? と驚くなかれ。地上の駅前通は、札幌でも特に車の交通量が多く、人通りも激しい場所。さらに冬場は、雪や氷で滑りやすく、足元に注意して進まねばならない。

それが「チ・カ・ホ」なら、信号待ちする必要はなし。「冬なら外より暖かいし、段差がないので車椅子やベビーカーも移動しやすいです」と猪熊さん。もちろん、照明も完備のため、日が暮れても安全に歩けるのも嬉しい。四季を通じ、いつでも、誰でも快適に歩けることが、最大のメリットなのだ。

ちなみに、猪熊さんのお気に入りは、数カ所に設けられた天井窓だそう。「地上の天気や明るさが伝わり、地下なのに心地良い空間を演出していると思います」。時には空を見上げながら、「チ・カ・ホ」歩きを楽しんでほしい。

多彩なアートを楽しもう! 達人流「チ・カ・ホ」散策のススメ

チ・カ・ホで平成26年(2014)に行われた札幌国際芸術祭

  「チ・カ・ホ」は、ただ移動する空間にあらず。多彩なイベントができる広場があり、歩きながらちらっと観たり、気が向けばふらりと参加したりできるのが魅力だ。

オススメは、アート系のイベント。平成26年(2014)に市内各所で初開催された札幌国際芸術祭や、秋に行われるさっぽろアートステージでは、個性的な作品やパフォーマンスが企画された。ユニークなのは、美術館とは違い、ここが日常的な空間だということ。トークイベントの司会を務めたことがある猪熊さんは「何やっているんだろう? と足を止める人が多く、移動しながらでも目や耳で楽しめるのが良さ」と話す。非日常のアートに、気軽に触れられる貴重な場ともいえそうだ。

猪熊さんが印象深かったのは、大道芸人によるパフォーマンス。「チ・カ・ホをまさに〝ストリート〟として活用したユニークなイベントでした」とのこと。あなたが訪れた時、果たしてどんな出会いがあるのか、期待してほしい。

ショッピングに、グルメに。直結スポットも豊富!

木材や赤れんがを生かした「赤れんが テラス」は人気の商業施設

  「チ・カ・ホ」の出入口は14カ所あり、商業ビルやホテル、飲食店などにつながっている。賢く利用すれば時間短縮になるのもポイントだ。

たとえば、北海道庁旧本庁舎そばの「赤れんが テラス」は、カフェやレストラン、雑貨店など多彩な店が集まるおしゃれな商業ビル。「チ・カ・ホ」へのアプローチにはベンチがあり、ひと休みもOKだ。店舗の中でも、猪熊さんイチオシは「中国料理 布袋」。ザンギとマーボー麺が有名な地元人気店で「ここから札幌の食文化を知るのも良いのでは」と話す。

また、「周辺はビジネス街でもあるので、安い・早い・美味いの〝地下飯〟も充実しています」とのこと。たとえば、札幌駅前そばのカレー専門店「カレーハウスコロンボ」や、10番出口直結のタイ料理専門店「ジダパスペシャル」など、オススメ店はたくさん。定番グルメに飽きた時や地元気分を味わいたい時にどうぞ。

知る人ぞ知る、ディープな直結スポット「500m美術館」へ

ひっそりとした静けさが想像力を刺激する「500m美術館」

  少し「チ・カ・ホ」から離れた知られざる面白スポットが「500m美術館」だ。ここは、駅施設内の通路としては日本最長のギャラリー。「チ・カ・ホ」の南端・地下鉄大通駅から地下鉄東西線バスセンター駅へ向かうコンコースにあり、地元アーティストによる絵画や写真、映像作品などを無料で鑑賞できる。照明点灯時間は7時30分~22時。「さっぽろテレビ塔に行くついでに立ち寄れます」と猪熊さん。「札幌市内のギャラリーや美術館を紹介するアートマップも配布しているので、ここからアート散策を始めてもいいのでは」と提案する。

また「チ・カ・ホ」から、さっぽろテレビ塔へは「オーロラタウン」、すすきの駅までは「ポールタウン」という地下街でそれぞれつながっている。猪熊さんは「地下街を歩くと、札幌駅から繁華街すすきのまでつながる地下街の雰囲気が、グラデーションのよう変化していくのが面白いです」と話す。時間に余裕があれば、そんな〝地下街ブラ歩き〟にチャレンジするのもいいかもしれない。

イベント情報はお任せ! 旅の情報収集にも活用して

観光、音楽、舞台、ショッピング…札幌のイベント情報はここで!

  札幌の観光情報を知りたいなら、「チ・カ・ホ」大通出口そばにある「大通情報ステーション」(地下鉄大通駅コンコース、5番出口横)へどうぞ。ここでは、札幌市内で行われる最新イベントや舞台、美術展などのアート、スポーツ、観光情報などを集めており、関連チラシがずらりと並ぶ。コンピュータで簡単に検索できるほか、スタッフも常駐しているので、道案内も含めて気軽に訪ねてほしい。開館は10時~20時、日曜・祝日は19時まで(定休日12月29日~1月3日)。

また、JR札幌駅構内には「北海道さっぽろ『食と観光』情報館」(JR札幌駅1階西側コンコース北側)がある。道内全域の観光情報や札幌市内のイベント情報のパンフレットが並ぶほか、案内スタッフも待機。特産品販売や道産品食材にこだわった飲食コーナーもあるので、土産品探しから旅の情報収集まで幅広く活用できること間違いなしだ。(情報館全体/8時30分~20時、年中無休)

【あかん遊久の里鶴雅 別館】阿寒湖の絶景と過ごす大人の一日

「チ・カ・ホ」を楽しむ観光情報

「チ・カ・ホ」の施設3選

  「チ・カ・ホ」を歩くのに参考にしてほしい。施設のポイントを徹底ガイド!

おすすめポイント
  「チ・カ・ホ」の通路の両側に設けられた「憩いの空間」は、コンパクトな貸出スペース。写真展やアートイベントなどが行われ、歩きながら近くに寄って鑑賞できる。3カ所ある「交差点広場」は、大きなイベントや音楽ステージも開催できる空間。壁面モニターでは、札幌や北海道のプロモーション映像などを放送しているので、チェックしてみてほしい。敷島ビルなど4つのビルの直結口には誰でも休憩できるスペースが設けられ、思わず足を止めたくなるはず。旅の移動の休憩や、人との待ち合わせに利用してほしい。

ここは行きたい! オススメ直結スポット3選

  ショッピングからグルメまで。数ある直結スポットのなかから、猪熊さんおすすめをチョイス。

おすすめポイント
  「友達とワイワイ楽しむならビッセスイーツへ」と猪熊さん。ビッセスイーツは、「チ・カ・ホ」直結の商業施設「大通ビッセ」の1階にある。道内の人気スイーツ6店が集まり、観光客や市民に大人気だ。8番出入口のエレベーターを使えば、「札幌グランドホテル」が目の前。レジャーにもビジネスにも便利で「ロビーなどでWi-Fiが使えます」とのこと。「敷島ビル」は、地下1階に飲食店街が広がる。「175°DENO担担麺」は、猪熊さんお気に入りのお店だ。

チ・カ・ホおすすめイベント3選

  チャンスがあれば立ち寄って! 猪熊さんおすすめのチ・カ・ホイベントをご紹介。

おすすめポイント
  「暮らし」×「マルシェ」というイベント名の由来通り、〝北海道・札幌の魅力あるライフスタイルや暮らしのシーンを提案する場〟として継続的に開催されている「kuraché(クラシェ)」。道内最大級のクラフト&アートフェア「北から暮しの工芸祭」とともに、「北海道の作り手さんと交流できるので、いつもと違う旅の面白さが味わえるかも」と猪熊さん。「サッポロ・サウンド・スクエア」は、「サッポロ・シティ・ジャズ」の一環として定期的に開催。仕事帰りや普段ジャズを聴けない人でも楽しめる、アットホームな雰囲気が魅力だ。

札幌の宿探しなら「宿くらべ」

  • 札幌で朝食がおいしいホテル3選
  • 札幌でカップルにおすすめのホテル3選
  • お手頃価格で泊まれる札幌のホテル4選
編集部の視点
  北海道のいい宿研究会が厳選したホテルを目的別にご紹介。お得に楽しくホテルを選んで北海道を旅するヒントがたっぷり詰まっています。自分好みのプランがきっと見つかるはず。

⇒「宿くらべ」をもっと見る

札幌で夜景の綺麗なおすすめのホテル5選

「チ・カ・ホ」への交通アクセス

  北側のさっぽろ(札幌)駅は、地下鉄南北線・東豊線・JR線があり、バスターミナルへも行ける。一方、南側の大通駅は、地下鉄南北線・東西線・東豊線が交差。さっぽろ駅から大通駅までは地下鉄も利用できるが、徒歩約10分程度の道のりなので、ぜひ「チ・カ・ホ」を歩いてほしい。

札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)

  【住所】札幌市中央区北3条~大通
【問い合わせ(電話番号)】011-211-6406(札幌駅前通まちづくり株式会社)
【営業時間】5時45分~24時30分
【駐車場】なし
【公式サイト】http://www.sapporo-chikamichi.jp/

地下鉄で

  地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ」駅で下車、直結。もしくは、地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」駅で下車、直結。

JRで

  JR線札幌駅で下車、直結。

「チ・カ・ホ」のQ&A

Q 駐車場はありますか?
A 地下歩行空間に駐車場はありませんが、「北1条地下駐車場」(営業時間/7時30分~22時、年中無休)は接続されています。
Q トイレはありますか?
A 北1条・北3条の2カ所に、男女別の公共トイレと多目的トイレがあります。
Q ごみを捨てる場所はありますか?
A ごみを捨てる場所はありません。お持ちかえりください。
札幌観光に役立つ記事をひとまとめ!札幌エリア特集

札幌駅

  札幌の観光名所の楽しみ方や、夜景・グルメ・温泉・観光イベント情報などをひとまとめ!札幌エリアで旅行を楽しむツアープランやホテル・宿の予約プラン、レンタカープランなども紹介。札幌旅行を考えている方は下記のURLから「札幌エリア特集」をチェック。

【札幌エリア特集】はコチラ

札幌で朝食がおいしいホテル3選

いざないの一枚

その他の達人指南を見る

道産子のソウルフード「ジンギスカン」

札幌でジンギスカン!おすすめの名店を紹介
北海道を代表するグルメ「ジンギスカン」。 “円形の鉄鍋で羊肉を焼く料理”というのが一般的なイメージだろう。しかし、肉の種類や味付けの仕方、食べ方、はたまた鍋の形・・・

露天風呂

札幌・豊平峡温泉で源泉100%の美肌の湯と絶品カレー
札幌市の郊外にある豊平峡温泉は、自然に囲まれたロケーションと泉質のよさが好評の日帰り温泉施設。併設する食堂のインドカリーも、街中の専門店のような本格的な味わいが・・・

菖蒲池

中島公園 緑と文化あふれる札幌のオアシス
歓楽街・すすきのに隣接する都市部にありながらも、緑と水に親しめる憩いの場として札幌市民に愛されている中島公園。意外と知られていないその歴史や楽しみ方を、〝中島公・・・

ホッキョクグマ

円山動物園 ホッキョクグマが人気の動物園
平成27年(2015)春にホッキョクグマの赤ちゃんが公開され、現在話題の「札幌市円山動物園」。生命の誕生とともに、新たな企画や展示も続々と登場し、日々進化してい・・・

イサム・ノグチがデザインした造形物

モエレ沼公園 札幌郊外でアート散策
札幌北東部ののどかな郊外に広がるモエレ沼公園は、世界的彫刻家イサム・ノグチが設計を手がけた都市公園。北海道らしい広々とした風景のあちこちにオブジェが点在する園内・・・

JRタワー外観

JR札幌駅エリア・JRタワーの楽しみ方を徹底ガイド!
札幌市の中心部に位置し、道内の交通の拠点でもあるJR札幌駅。平成15年(2003)に駅周辺の再開発事業によって駅ビル「JRタワー」が誕生し、今や一大ショッピング・・・

道立近代美術館

北海道立近代美術館、札幌のアートの殿堂へ
札幌市中心部にある北海道立近代美術館は、道内屈指のアート施設。コレクション数は5000点以上。近隣には道立三岸好太郎美術館や北海道知事公館があり、緑豊かな散策エ・・・

定山渓温泉街

定山渓観光 札幌の奥座敷の楽しみ方
江戸末期の開湯で、古くから温泉地として親しまれている定山渓。実は温泉以外にも、自然を生かしたアクティビティや絶景、グルメなど魅力的なスポットが多数ある。知れば知・・・

スープカレー

札幌スープカレー 味わい方と人気店6選
札幌のスープカレーは、ジンギスカンやラーメンと並ぶ名物グルメ。野菜や肉、魚介などの具材がドーンと盛られる、北の大地らしい豪快な一皿だ。その味わい方と人気店情報を・・・