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  1. 沖縄シュノーケリング 沖縄本島編(青の洞窟など)

沖縄シュノーケリング 沖縄本島編(青の洞窟など)

  せっかくの沖縄旅行だから、シュノーケリングも効率よく。実は人気の観光スポットの近くにも、個性的なポイントが多数存在する。「南部」「中・北部」「北部」の3つのエリアに分けておすすめのスポットを紹介しよう。

  • 岬の上から見た「真栄田岬」のポイント。夏のシーズン中は賑わう
  • 「大度海岸」の海中風景。波静かな浅瀬でサンゴや魚と遊べる
  • 「真栄田岬」の海の青さは格別。泳ぐと魚が集まってきた

  まずは那覇空港や国際通り、沖縄アウトレットモールあしびなー、平和祈念公園などがある南部のスポットから。糸満市にある「大度海岸」は、水深が適度に浅くて泳ぎやすく、所々にサンゴの塊があり魚も多い。国道58号線をさらに北上して読谷村まで来ると、それまでの市街地の景色とは一変して車窓に緑豊かな自然が多く現れる。やがて辿り着く恩納村の「真栄田岬」は、おそらく沖縄本島で最も人気のあるポイントに違いない。
更新日/平成27年(2015)8月

瀬戸口 靖さん
(せとぐち やすし)
瀬戸口 靖 さん

沖縄シュノーケリングの達人
  カメラマン。海・水中撮影のスペシャリスト。学生時代に初めて泳いだ沖縄の海に感動したのがきっかけとなり、スキューバダイビング専門誌の編集者を経てフリーランスのカメラマンになる。沖縄をはじめ国内・海外各地の海を回り、海の撮影と取材に取り組む。著書に『るるぶDo! 沖縄スノーケリングガイド』(JTBパブリッシング刊)などがある。
    • 達人が語る沖縄本島でのシュノーケリングの楽しみ方

        「大度海岸」の海中風景。波静かな浅瀬でサンゴや魚と遊べる「大度海岸」の海中風景。波静かな浅瀬でサンゴや魚と遊べる
      沖縄本島の地形は南北に細長い。南端の「喜屋武(きゃん)岬」から最北端の「辺戸(へど)岬」までは直線距離でおよそ106キロ。沖縄自動車道を利用しても、移動には車で3時間ほどかかる。沖縄本島でのシュノーケリングは、離島とは違うこのスケール感をまず頭に入れておきたい。

      沖縄の中心地・那覇から国道331号線を車で南下、そのまま反時計回りにグルリと進めば、南部を海岸線沿いに一周することができる。このエリアには自然の浜や整備されたビーチがたくさんあるが、中でも糸満市にある「大度(おおど)海岸」に着目したい。
      地元の海遊び定番「ジョン万ビーチ」地元の海遊び定番「ジョン万ビーチ」
      地元で“ジョン万ビーチ”の名前で親しまれるこの浜は、シュノーケリングはもちろん、スキューバダイビングや沖まで出ればサーフィンも楽しめる、地元では海遊びの定番ビーチとして有名だ。干潮時はリーフ(サンゴ礁や岩で作られた浅瀬)の内側が、まるでプールのように波が穏やかになるので、シュノーケリングには絶好の海。水深が適度に浅くて泳ぎやすく、所々にサンゴの塊があり魚も多い。のんびりとした浜の雰囲気にも好感が持てるはずだ。

      人気№1ポイントの「真栄田岬」で泳ごう

        「真栄田岬」の海の青さは格別「真栄田岬」の海の青さは格別
      那覇から国道58号線を北上し、リゾートホテルが建ち並ぶ恩納村までのエリアには、シュノーケリングの好ポイントが多い。西海岸沿いで、まず注目したいのは北谷(ちゃたん)町・宮城海岸にある「砂辺(すなべ)」ポイント。ここは米軍基地カデナエアーベースの目の前、アメリカンビレッジのある美浜地区のすぐ隣。異国情緒漂う海岸は、昔から米軍関係者や島の若者の人気スポットになっている。この海がシュノーケリングで泳ぐと実に楽しいのだ。
      野性味溢れる魅力的な海「砂辺」野性味溢れる魅力的な海「砂辺」
      国道58号線をさらに北上して読谷(よみたん)村まで来ると、それまでの市街地の景色とは一変して車窓に緑豊かな自然が多く現れる。やがて辿り着く恩納村の「真栄田(まえだ)岬」は、おそらく沖縄本島で最も人気のあるシュノーケリングのポイントに違いない。
      崖下のシュノーケルポイント「前田岬」崖下のシュノーケルポイント「前田岬」
      東シナ海に突き出た岬の崖下にあるポイントは、常識的に考えればボートで行かなければならないところだが、シュノーケラーやダイバーのために崖上から海へと下りる階段が整備されている。しかも手摺り付きで! 岬には駐車場やトイレ、シャワーなどの施設も整っているので、このとっておきのポイントに誰でもラクに泳ぎに行けるのだ。

      これより北の恩納村の海岸は、白砂ビーチとリゾートホテルが連なる沖縄本島リゾートシーンのハイライト。海水浴やマリンスポーツで賑わうビーチが多いが、景勝地の「万座毛(まんざもう)」周辺や「ダイヤモンドビーチ」のある瀬良垣(せらがき)ではシュノーケリングできる穴場のポイントがいくつかある。
      広くて静かなダイヤモンドビーチ広くて静かなダイヤモンドビーチ
      このエリアの反対側、東海岸は海岸線に沿って市街地が続き、どちらかと言えば島の生活の場としての色合いが濃いが、うるま市・与勝半島から「海中道路」を渡って行く伊計(いけい)島や浜比嘉(はまひが)島には美しい海が広がる。のんびりと泳げる浜があるのでドライブがてらに訪ねてみるのもいいだろう。

      家族連れにも泳ぎやすい「北部」本部半島の海

        
      沖縄北部の注目ポイントは本部(もとぶ)半島にある。名護市街を抜け国道58号線を左折、本部半島の海岸線に沿って国道449号線を車で走ると、やがて道路脇の浜辺に、ゴリラが「アチョーッ!」と空手チョップしている、なんとも奇妙な岩が現れる。ここが崎本部(さきもとぶ)にある「ゴリラチョップ」ポイント。名前を聞いただけでもなんだか泳いでみたくなるユニークなポイントだが、地元ではシュノーケリングやダイビングが楽しめる浜として人気がある。
      「ゴリラチョップ」の岩。この浜から海へ入る。「ゴリラチョップ」の岩。この浜から海へ入る。
      本部半島と橋で繋がる瀬底島にもポイントはある。島の北西側に広がる「瀬底ビーチ」は、白砂がひときわ美しい浜として観光ガイドにもしばしば登場するビーチだ。海は遠浅で潮が引くと背が立つほどだが、白砂の所々にある岩の周りに集まるスズメダイなどの小さな魚がたくさん見られる。海水浴を兼ねて家族連れが楽しむには都合のよい浜だ。
      車で行ける離島の砂浜「瀬底ビーチ」車で行ける離島の砂浜「瀬底ビーチ」
      じっくりと海の生き物を観察するのであれば、本部半島の北西端にある「備瀬崎(びせざき)」がよいだろう。「備瀬のフクギ並木」を抜けて岬の先端まで行くと駐車場がある。干潮時は目の前の海に潮だまりができる。子どもでも背の立つ浅瀬だが、この海が侮れない。サンゴの周りに魚が住み着き、1カ所、深くえぐれた窪地が魚のたまり場になっているのだ。ただし潮だまりは潮が引いている時間だけに現れるので、事前に潮汐(ちょうせき・海面の干満)を確認しておこう。
      本部半島の先端「備瀬崎」本部半島の先端「備瀬崎」
      さらに北上すると「やんばるの森」が広がる、大宜味(おおぎみ)村、国頭(くにがみ)村、東村まで足を延ばすと、この辺りは途端に集落が少なくなる。「辺戸岬」などの観光スポットを除けば、シーズン中でも海岸に人影はほとんど無い。東海岸には美しい自然の浜が連なるが、人里離れたこのエリアで旅行者が泳ぐのであれば、慣れた地元の人に案内してもらうのが賢明だ。

      「シュノーケリング+島旅」の欲張りプランが可能

        干潮時に現れた「備瀬崎」の潮だまり。サンゴの周りに魚が住む干潮時に現れた「備瀬崎」の潮だまり。サンゴの周りに魚が住む
      南から北まで、大まかに沖縄本島の海とシュノーケリングのポイントを紹介してきたが、地図と照らし合わせて見ると、人気ポイントの近くには島の見所が多いことに気づく。
      「北部」の本部半島周辺の「ゴリラチョップ」「瀬底ビーチ」「備瀬崎」の近くには、人気の「沖縄美ら海水族館」、世界遺産の「今帰仁城跡(なきじんじょうあと)」がある。瀬底ビーチで1日のんびりと過ごし、日差しが強くなってきたら、「備瀬のフクギ並木」の木陰でゆったりとした時間を過ごすのもいい。沖縄情緒があふれていておすすめだ。
      「真栄田岬」の青の洞窟は泳いで中に入ることができる「真栄田岬」の青の洞窟は泳いで中に入ることができる
      「中部」の恩納村の「真栄田岬」は那覇から車で片道1時間ほどなので、半日あれば泳ぎに行ける。テーマパークの「琉球村」や窯元が集まる「読谷やちむんの里」、景勝地の「残波(ざんぱ)岬」にも近いので立ち寄るのもよい。優雅に読谷村や恩納村のリゾートに滞在しながら泳ぐスタイルは、実に贅沢だ。「砂辺」はアメリカンビレッジなどの美浜地区と合わせたプランを組めば、北谷町エリアでまるまる1日遊べる。このエリアの海岸から眺める夕日はロマンチックで見逃せない。近くにはその名も「サンセットビーチ」がある。
      夕陽を眺めるには最高の「サンセットビーチ」夕陽を眺めるには最高の「サンセットビーチ」
      「南部」の「大度海岸」なら那覇から近く、那覇市街地や世界遺産の「首里城公園」「識名園」、テーマパークの「おきなわワールド」など、南部の人気スポットと兼ねた計画ができる。島の人気観光スポットとシューケリングを組み合わせて楽しむ旅のスタイルは、“市街地と海”、人々の“生活と自然”の距離が近い沖縄本島ならではの醍醐味と言えるだろう。

      沖縄本島で泳ぎたい、おすすめシュノーケリング・ポイント

      那覇から半日で泳ぎに行ける個性派ポイント3選

        沖縄本島には海も島も魅力が満載。限られた旅行日数で、あれもこれも楽しむためには、半日ごとのスケジュールを上手に組みたいところ。那覇周辺から車で片道1時間以内で泳ぎに行ける個性溢れるポイントを厳選!

      おすすめポイント
        半日あれば十分楽しめるが、この3カ所は泳ぎ応えのある個性際立つポイントばかり。「真栄田岬」は階段を下りて泳ぎに行くスタイルがユニーク。シュノーケラーやダイバーのための施設が整備され、行政がここまでしてくれるとは、さすがは沖縄。一度は泳いでおきたいポイントだ。「砂辺」の海岸はまるでアメリカ西海岸のような華やかさ。海中は一変して野性的なので本格派にもおすすめだ。個人的には、海も浜ものんびりとした雰囲気の「大度海岸」も好きだ。干潮時は海が浅くて波静かなので家族連れにもおすすめしたい。

      1日プランで泳ぎたい「北部」のポイント3選

        那覇から「北部」本部半島先端付近までは、沖縄自動車道を利用すれば車で2時間ほど。「沖縄美ら海水族館」などの周辺人気スポットと合わせて1日コースで楽しめるシュノーケリングのポイントを紹介。

      • 浜と向かいの離れ小島の間がポイント。
      おすすめポイント
        那覇から「北部」本部半島までは1日コースのロングドライブになる。そんな「シュノーケリング+島旅」の終日プランで泳ぎたいポイントがこの3選。「ゴリラチョップ」は本格的にシュノーケリングが楽しめるビーチで、アクティブな泳ぎをしたい人に向いている。「備瀬崎」と「瀬底ビーチ」は海が浅いので、家族連れにおすすめ。ビーチ派なら「瀬底ビーチ」、生物観察派なら「備瀬崎」。組み合わせる人気スポットは「沖縄美ら海水族館」が筆頭候補。シュノーケリングで海の自然と触れ合い、水族館でその知識を深めてみてはいかがだろう。
  • Q&A・周辺情報
    • 沖縄シュノーケリングQ&A

      Q シュノーケリングには、どんな道具が必要?
      A マスク、スノーケル、フィン、浮力を確保するための道具(シュノーケリングベストまたは、ウエットスーツ)が必要。マスクとはいわゆる水中メガネのことで、顔の大きさや形に合うシュノーケリングやダイビング専用のものを選ぼう。フィンは足ヒレのことで、足のサイズに合ったものを。初級者ならあまり長すぎず柔らかめのものがよい。スノーケルは長い時間くわえても疲れないように口のサイズに合ったものを。パイプ内に溜まった海水を楽に排水できる排水弁付きのタイプが主流。この他に、日焼け対策としてラッシュガード、手足を保護するグローブやマリンシューズは、安全のためにも必需品と言える。
      Q ライセンスや資格は要る?
      A シュノーケリングにライセンスや資格は不要。だれでも自由に泳げるのがシュノーケリングの魅力。しかしこれには「シュノーケリングは自己責任で楽しむ」という大前提がある。自由に泳げるからと言って、ルールやマナーを守らない身勝手な行為や無理な行動は禁物だ。1人では泳がず、海では2人1組で気にかけあって泳ごう。互いに海の危険に注意しながら助け合うのだ。また、海では周りの人や地域の人たちへ対する心配りも必要。自然を守る意識も大切。間違った自己流は危険。基本的なスキルの習得を心がけよう。できれば最初はインストラクターなどの専門家に指導してもらうのが理想的。
      Q 上手に泳ぐコツをはあるの?
      A シュノーケリングは競技ではないので、あくまでも自分の技量に合わせて、無理のない範囲で楽しむもの。しかも、海ではいつも泳ぎ回っているわけではなく、むしろ力を抜いて水面にプカプカと浮かんでいる時間の方が長い。「上手に泳ぐ」は、シュノーケリングの場合、「上手に海に浮かぶ」に置き換えることができる。準備運動をして身体をリラックスさせたら、器材を身につけて、シュノーケルをくわえて、波の無い腰ぐらいの浅瀬で身体を海に浮かべてみる。呼吸は口でゆっくりと。身体全体でバランスを保ちながら、まず海に浮かぶことに慣れよう。泳ぐときは、水泳のバタ足よりも、ゆっくりとフィンを動かして海水を蹴るイメージで。
      Q トイレやシャワーなどの施設は?
      A 沖縄本島では、人気ポイントの多くには公衆トイレや駐車場は整備されている。中には「真栄田岬」のように、更衣室やロッカー、コイン式の温水シャワー、売店まで完備した快適なポイントもあるが、シャワーについては未整備の海岸も多い。近くに民営の施設があれば利用することも可能。何もない所に行く場合は、あらかじめシャワー用の水や飲み物なども用意しておくとよい。トイレやシャワー、駐車場の有無などの施設情報は、出発前に確認しておくこと。また、シュノーケリングガイドのショップを利用すれば、ショップに戻ってから着替えもできる。

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