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  1. 「おんなの駅」で南国グルメを食いだおれ | 観光コラム「達人指南」 | たびらい

「おんなの駅」で南国グルメを食いだおれ

  「なかゆくい」とは沖縄の言葉でひと休みのこと。沖縄本島北部・恩納村(おんなそん)の国道58号線沿いにある「おんなの駅なかゆくい市場」は、お土産に人気の地元の特産品や、ここでしか味わえない飲食店が充実。ドライブの行き帰りに気軽に“なかゆくい”したい。

  • 旬の野菜や果物が並ぶので、観光客だけでなく地元の利用者も多い
  • 恩納村の魅力をぎゅっと集めた加工品コーナー
  • 恩納村でつくられるアテモヤは冬場の定番

  国道58号線に沿って南北に細長い恩納村(おんなそん)。緑の丘陵地帯と美しい海岸線に囲まれた国内屈指のリゾート地としても知られている。観光産業が盛んだが、野菜や熱帯果樹の栽培やモズク海ぶどうの養殖など農業や漁業も盛んな地域。「おんなの駅なかゆくい市場」では、地元で採れた旬の野菜や果物をはじめ、水産加工食品やお菓子などの地元の特産品を中心に県内各地から土産品伝統工芸品泡盛といった商品がいっぱい並んでいる。また、沖縄そばタコライス、揚げ菓子のサーターアンダギーなどの沖縄の定番料理や地元の食材を使ったメニューや商品など、ここでしか味わえない人気の飲食店が並び県内外から多くの客が訪れる。
取材日/平成25年(2013)12月 取材者/嘉手川学

名城 一幸 さん
(なしろ かずゆき)
名城 一幸 さん

おんなの駅なかゆくい市場の達人
  恩納村生まれの恩納村育ち。小学生の頃に三線を始め、沖縄県立芸術大学琉球芸能専攻卒業後は三線の講師や奏者として活躍。そのかたわら県内外の団体旅行客や修学旅行生を中心に沖縄の食や文化、伝統芸能、伝統工芸などの体験教室、サトウキビ収穫や貝採りなど農業や漁業体験といった「ふれあい体験学習」を主宰する、「NPO法人ふれあいネットONNA」の三線講師兼スタッフとして恩納村の地域活性に務めている。「おんなの駅ふれあい市場」には地域の特産品の情報収集やスタッフとの交流、食事やプライベートでの買い物などで足繁く通っている。
    • 沖縄旅行のお土産にピッタリの恩納村生まれの特産品

        恩納村の魅力をぎゅっと集めた加工品コーナー
      おんなの駅なかゆくい市場は、スーパーやデパートでは売られていない地元で採れた島野菜や旬の果物をメインに、お菓子や水産加工食品などの特産品などの土産商品を販売している。達人の名城さんは「ここで一番の魅力といえば何といっても旬の野菜と果物。地元の農家さんが一生懸命作った新鮮な野菜や果物がずらっと並び、県内各地から買い物客が集まりますよ」という。
      恩納村産の旬の野菜や果物がいっぱい
      でも、観光客や地元の人にもっと知ってもらいたいのは恩納村で作られている商品だという。「正面入口から入ったお土産エリアのやや左側に、恩納村で作られたお菓子やジャム、アーサ(海藻のヒトエグサ)やモズクの佃煮などの瓶詰め商品、県産豚を使った加工食品、普段から使いたい調味料などバラエティー豊かな商品が並べられているんです」。どれも一度試すとまた買いたくなる商品ばかりだという。

      海の幸は水産物直売店で
      また、「三線の演奏や職場の営業を兼ねて沖縄県外に行くことが多いのですが、その時に出身地の恩納村産の土産に持っていくと喜ばれるんです」と語った。恩納村の人々が、心を込めてつくる商品に注目したい。

      おいしさいろいろ。ランチに賑わうボリューム満点の満腹グルメ

        人気のタコライス。パーラーのお母さんがじっくり作った優しい味
      国内屈指のリゾートエリアの恩納村には、沖縄県外からの観光客が多いためレストランや居酒屋、食堂などの飲食店が充実している。メニューも多彩でオーソドックスな沖縄料理から地元の食材を使った独創的なものまであらゆるジャンルの料理を味わうことができる。そんなエリアの中にありながら、沖縄そばタコライス、沖縄風天ぷらといった庶民的なメニューが楽しめると評判なのが「おんなの駅なかゆくい市場」にある11軒の外店舗。
      サーターアンダギー専門店も人気
      昼食時になると周辺に勤める地元客や、休憩を兼ねて昼食をとる観光客で賑わっている。達人もこの外店舗をよく利用していて、おすすめは「カナちゃんパーラー」のタコライスという。トマトと玉ねぎと一緒にじっくり煮込んだミートはスパイシーだけど優しい味わいで、一度食べるとまた食べたくなる人気メニュー。「手頃な料金でボリュームも満点。沖縄そばも美味しいので、どっちを食べるか悩んだときに両方注文してしまいます(笑)」

      土産としても人気の果物といえば夏場のマンゴーと冬場のアテモヤ

        恩納村でつくられるアテモヤは冬場の定番
      パッションフルーツやパイナップルマンゴーなど、おんなの駅なかゆくい市場では、一年中、地元の農家が大切に育てた熱帯果実や季節のフルーツが並んでいる。
      「人気の果物は何と言っても夏はマンゴー。冬はアテモヤの人気が定着してきました」と店長の与儀さん。贈答品や沖縄のお土産として人気が出てきてるという。

      アテモヤは「世界三大美果」の一つでもあるチェリモヤにバンレイシ(釈迦頭)を掛け合わせたもので、糖度は20度以上もあり口当たりはクリーミーで滑らか。濃厚な甘さは森のアイスクリームとも呼ばれている。恩納村では15年前からアテモヤ生産に取り組んでおり、沖縄県から安定的な生産供給が可能な地域としてアテモヤの拠点産地に指定されている。恩納村のアテモヤは、濃厚な甘さなのにさっぱりとした後味が評判。おんなの駅に訪れたら、ぜひとも旬の熱帯果実を楽しみたい。

      香ばしく焼きあがったパンの香りが館内に漂う

        パンが焼きあがる12時~15時がおすすめの時間帯
      おんなの駅なかゆくい市場の2階には石窯を使った焼きたてパンが美味しいと評判のパリのパン屋さんボンジュールがある。パリのパン屋さんをイメージした店頭には焼きたてのパンが約80種類、お洒落なバスケットや皿に入れられて並べられており、どれも100円~200円と手頃な料金。定番のパンやデニッシュ系、バゲット、カンパーニュといったハード系まで種類は豊富で、恩納村以外からもこの店のパンを買いに来る沖縄県民も多い。

      達人もたまにパンを買うらしく「ベーコンやチーズを使ったフランスパンが好き」と答えてくれた。カフェも併設されてピザやパスタもある。ランチタイムには海の見える窓際に座って食事を楽しむ人が多い。観光客の中には沖縄に来るたびにこの店に来る人もいるという。買い物やドライブに疲れたときは、2階のカフェで焼きたてパンとコーヒーで「なかゆくい」するのもいい。

      周辺を散策しながら恩納村の歴史を勉強する

        おんなの駅の対岸にある恩納村立博物館
      名城さんはさらにゆっくりおんなの駅を楽しむための、達人ならではの過ごし方を伝授してくれた。「おんなの駅の隣には海を挟んで恩納村立の博物館があり、そこでは自然の恵みに感謝して共に生きてきた恩納村の人々の暮らしや年中行事、歴史などを知ることができますよ」という。

      博物館とおんなの駅の間の海沿いには遊歩道があり天気のいい日には青い海を眺めながら周辺を散策できる。また、博物館から少し歩いたところには「仲泊(なかどまり)遺跡」がある。足場は悪く急な斜面もあるけれど、丘の上の展望台からは美しい海が見渡せる。「おんなの駅なかゆくい市場では食事や買い物だけでなく、周辺を散策すると沖縄や恩納村の歴史や文化も知ることができるんですよ」と語った。

      グルメ・お土産おすすめ情報3選

      三大コーナーをじっくり回ってお買い物

        恩納村で採れた新鮮な野菜や果物をはじめ、モズクや海ぶどうといった海産物や加工品の直売店、恩納村以外では入手しにくい地酒泡盛も販売している泡盛専門店を紹介

      • NO1おんなの駅 農産物直売コーナー
      • NO2おんなの駅 恩納村水産物直売店
      • NO3おんなの駅 なかゆくい市場 泡盛コーナー
      おすすめポイント
        一番の魅力は、地元で採れた新鮮な島野菜と旬のトロピカルフルーツが並ぶ農産物コーナー。アテモヤやパッションフルーツ、マンゴーやドラゴンフルーツなど、季節ごとに美味しいフルーツが並んでいる。水産物直売店ではモズクや海ぶどうなどの販売や海産物料理が味わえる。泡盛専門店では試飲も可能で恩納村の地酒「萬座」も販売している。

      味わっておきたいおすすめの3品

        地元の食材を使用した商品や昔ながらの沖縄のお菓子をアレンジした商品、トロピカルフルーツをたっぷり使ったかき氷など、バラエティーに富んだ美味しさをいろいろ紹介

      • NO1おんなの駅 ポーポー屋 包の「もずく肉まん」
      • NO2子どもから年配の人まで大人気ドラゴン(琉球)ボール」
      • NO3おんなの駅 なかゆくい市場 アイスマウンテン・トロピカルフルーツ
      おすすめポイント
        沖縄の定番おやつとも呼べるサーターアンダギーの進化系のような、ふんわりとした食感がたまらない「ドラゴンボール」。トロピカルフルーツをたっぷり使った「アイスマウンテン」は季節によってトッピングの果物が変わるのも楽しい。恩納村産のモズクを生地にまで練りこんだ饅頭「もずく肉まん」などをどれも食べたいおすすめ商品を紹介。

      お土産におすすめ。地元の農産物をギュッと絞った特産品

        お土産にも最適な地元の農産物を使った特産品

      • NO1おんなの駅 美ら(ちゅら)ドレッシング
      • NO2おんなの駅 手作りシークァーサー蜂蜜バター
      • NO3おんなの駅 パッションフルーツの里の情熱ゼリー
      おすすめポイント
        恩納村の農作物から生まれた、おんなの駅ならではの特産品。旬の果物を使って生まれたドレッシングやバター、ゼリーは、素材の味わい残しながら、どこにもないオリジナル商品に生まれ変わっている。お土産としてもちろんだけど、自分や家族のために買い求めるのもよし。
  • アクセス・Q&A
    • おんなの駅なかゆくい市場への交通アクセス

        住所:沖縄県恩納村字仲泊1656-9
      電話:098-964-1188
      営業時間:10時~19時
      休館日:年中無休
      //onnanoeki.com/

      車(レンタカー)で

        那覇空港より車で1時間。
      沖縄自動車道、那覇ICより石川IC経由で約40分。

      おんなの駅なかゆくい市場Q&A

      Q 駐車場は無料?どのくらいある?
      A 無料。駐車数は全体で124台(大型5台、普通車114台、身障者用5台)
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      Q 台風でも営業している?
      A 台風などで警報が発令された場合、公共交通機関の停止をもって休業となる。また開店中に台風接近の場合は、随時判断されるので、電話で問い合わせよう。
      Q バリアフリーには対応している?
      A スロープや障がい者用トイレを設置。点字ブロックもあり。
      Q 近くに宿泊施設はある?
      A 恩納村は沖縄本島を代表するリゾートエリアです。目的に合ったホテル選びをおすすめします。
      ⇒恩納村のおすすめホテル

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