北海道の魅力を現地から発信する旅行予約サイト

キーワードで検索
  1. 札幌・大通公園 定番から穴場スポットまで
PR
【あかん遊久の里鶴雅 別館】阿寒湖の絶景の中で過ごす大人の一日[タイアップ]

達人指南

現地の達人が旅行の楽しみ方を伝える観光コラムです。人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介しています。

札幌・大通公園 定番から穴場スポットまで

  都市と自然が見事に溶け込む街、札幌。そのシンボル的観光地が、大通公園だ。市民にとっては憩いの場であり、年中イベントが行われる舞台でもある。人気の秘密と、もっと楽しむコツをご紹介!

いつでも&誰でも心地よく過ごせる大通公園

  札幌市内の中心部を、東西約1.5キロにわたり貫いている大通公園。西1~12丁目の各区間には花壇や芝生が整備され、多彩な噴水や彫刻作品も相まって、四季折々に目を楽しませてくれる。東端にはさっぽろテレビ塔、西端には札幌市資料館が佇む、市内随一の観光名所だ。とはいえ、意外と知らないスポットや楽しみ方も。北海道に移住して28年、すっかり〝どさんこ〟というラジオパーソナリティ・髙山秀毅さんに、その魅力をたっぷり聞いた。

ライター/新目七恵 投稿/平成28年(2016)3月


▼その他の札幌観光情報はこちら
札幌観光で”役に立つ”情報20選

札幌・大通公園の達人
(たかやま ひでき)
髙山 秀毅さん

札幌・大通公園の達人
  札幌のFMラジオ局・AIR-Gのパーソナリティ。「Saturday foo!」(土曜8時~10時、11時~11時55分)や「朝クラ!」(日曜6時~6時55分)に出演中。名古屋、大阪などを経て、平成元年(1989)に北海道へ。以来、大通公園でのイベントに仕事で携わったり、休日に散策したりするなど、大通公園は身近な存在に。「札幌の街の素晴らしさが実感できる」と、多くの人に足を運んでほしいと願っている。

やっぱり楽しい! テレビ塔~西4丁目は王道エリア

ビギナーは外せない! 西3丁目で記念写真を撮ろう

  大通公園といえば、何を思い浮かべるだろう。テレビ塔? 噴水? 花壇? そのすべてが揃う代表的なエリアが、西1~4丁目だ。特に西3丁目は、人気の記念撮影スポット。「泉の像」の向こうに噴水とテレビ塔が望め、お馴染みの風景が広がる。

主要エリアを自由に見て歩くのもいいけれど、西3丁目には「大通公園観光案内所」がある。札幌の街を熟知した〝観光案内のプロ〟であるボランティアスタッフが、道案内や記念撮影の手伝いに応じてくれるので、気軽に足を運んでみよう。営業時間は6~8月/9時~18時、 4月下旬~5月・9月~10月下旬/9時30分~17時30分(無休だが、悪天候などで休業の場合あり)。

このエリアは、札幌駅狸小路、すすきのなど、ショッピングやグルメスポットまで徒歩圏内。「普段の移動でもよく横切ります」と髙山さんが話す通り、地下鉄やバスターミナル、札幌市電の乗り場にも近く、交通の要所としても便利だ。旅の拠点としても賢く活用しよう。

札幌観光の定番! 「焼きトウキビ」を食べよう

4月~10月に登場する「とうきびワゴン」は、夏の風物詩

  大通公園名物・トウキビ。ほのかな塩味の「ゆで」と、醤油だれが香ばしい「焼き」があり、1本300円。どちらも甲乙つけがたい美味しさだが、その歴史は古く、明治中期にはすでにトウキビ売りの姿があったというから驚きだ。

お土産用の「レトルトとうきび」もあるが、まずおすすめしたいのは、青空の下、大通公園のベンチで味わうこと! 風を感じ、揺れる緑を眺めてのんびり味わう旨さは格別。髙山さんも、初めて札幌を訪れた際に焼きトウキビを食べたそうで、「北海道に就職できたらな…と思いながら食べたあの美味しさや風景は、僕にとっての〝原点〟です」と教えてくれた。

大通公園のトウキビ人気を後押ししているのが、公式キャラ「きびっち」。ゆるキャライベントなどにも参加し、道内外にファンを拡大中だ。“頭のふさ毛を触ると幸せになれるかも!?”なんて噂も。大通公園に出現することもあるので、見かけたらお試しあれ。

大通公園の魅力は「噴水」&「彫刻」にあり

憩いのひとときを提供する大通公園の噴水。夜もまた美しい

  夏のYOSAKOIソーラン祭りビアガーデン、秋のオータムフェスト、冬の雪まつり…など、イベント会場として大活躍の大通公園。とはいえ、本来の魅力は「噴水」と「彫刻」にあり。公園としての美しさをご紹介しよう。

カメラが趣味の髙山さんにとって、大通公園は「どこを切り取っても〝絵〟になる」格好の撮影スポットでもある。たとえば、せせらぎの音を再現したという「壁泉」(西2丁目)、「生命の躍動」をテーマに華やかなショーが繰り返される「西3丁目 噴水」、こんこんと絶え間なく水が湧き出す水盤上の「西7丁目 噴水」…など、噴水はバリエーション多彩。夜にはライトアップされるものも多く、ぶらり散策しながら、お気に入りのポイントを探してみるのも面白いだろう。

一方、彫刻には驚きのストーリーが隠れているものも。たとえば、西3丁目の「泉の像」が、余市に蒸溜所があるニッカウヰスキーと深い関わりがあることをご存じだろうか。これは昭和34年(1959)、創業者の竹鶴政孝が「大通公園は素晴らしいが、彫刻がない」と、戦後日本を代表する札幌生まれの彫刻家・本郷新に制作を依頼し、寄贈したものなのだ。「ドラマで話題となった竹鶴夫妻が、こんな形で札幌に貢献していたことを知ってほしい」と髙山さん。彫刻が気に入ったら、札幌市内にある「本郷新記念札幌彫刻美術館」に足を延ばすのもおすすめだ。

達人おすすめ! 西には、イサム・ノグチ作品や札幌市資料館も

大人気!イサム・ノグチの「ブラック・スライド・マントラ」

  「時間に余裕があれば、もっと西まで歩いてみてほしい」と髙山さん。子供連れなら、西8・9丁目エリアがおすすめ。プレイスロープや遊水路、ブランコなどが整備されている上、札幌ゆかりの彫刻家イサム・ノグチが作った、黒御影石の滑り台作品「ブラック・スライド・マントラ」があるのだ。アート的価値もなんのその、子供たちが楽しげに遊ぶ姿に笑顔がこぼれる。プライベートで子供と遊びに行ったという髙山さんは「大通公園はまさに〝生活の一部〟。ここで遊んだ記憶が残ると嬉しい」と話す。

さらに、西13丁目にある札幌市資料館は「素通りせずにぜひ訪れてほしい」という穴場スポット。もとは大正15年(1926)に札幌控訴院として建てられ、平成9年(1997)に国の登録有形文化財に選定された。控訴院時代の法廷を復元した「刑事法廷展示室」や、3年に一度のアートフェス・札幌国際芸術祭に関する「SIAFラウンジ」がある。髙山さんイチオシは、札幌出身の漫画家・画家の作品を集めた「おおば比呂司記念室」。ほのぼのとしたタッチが懐かしい原画や愛用品が並び、旅情気分を盛り上げてくれるだろう。開館は9~19時で、入館無料だ(休館日:月曜日※祝日の場合、その翌平日、12月29日~1月3日)。札幌軟石を使ったという貴重な建築美を、存分に堪能してほしい。

ちなみに、大通公園の意外な鑑賞スポットとして髙山さんがすすめるのが「大通献血ルーム」(札幌市中央区大通西4丁目6-1、札幌大通西4ビル11階)。もちろん献血することが条件だが、珍しいワイドビューの景色が一望できるそう。機会があったら、訪れてみてほしい。

大通に歴史あり。もとは防火帯の道路だった!

札幌の街作りの「基線」となった大通公園

  そもそも大通公園の始まりは、明治の開拓時代にまで遡る。明治4年(1871)、市内中心部を北の官庁街と南の住宅・商業街とに分けることになり、その間に「火防線」として作られた空間が、ここなのだ。明治8年(1875)ごろから花壇が植えられたり、農業博覧会が行われたりするなど、多目的な憩いの場として使われるように。第二次世界大戦中には、畑となったこともあったそうだが、激変する時代を乗り越え、〝街のオアシス〟として札幌を見詰め続けている。

実は、髙山さんゆかりの地・名古屋にも、大通公園に似た風景があるという。その名も、「久屋(ひさや)大通公園」。「テレビ塔もあり、もとは街の防火対策として作られたという歴史も同じ。だから初めて札幌の大通公園を見た時、親近感が沸きました」とか。海を隔てたふたつの街の、意外な共通点。各所を旅する際には、そんな風景の成り立ちや類似点に目を向けてみるのも面白いかもしれない。

北海道【レンタカー】スマートトラベルレンタカー

大通公園を楽もう!おすすめ観光情報

大通公園のおすすめ散策スポット3選

  ぶらり歩いても、カメラ片手でも。数ある大通公園のスポットの中から、達人おすすめをチョイス。

おすすめポイント
  カメラが趣味という髙山さん。「西3丁目 噴水」は、「シャッタースピードを速めると、水の粒が球のように映り、遅くすれば幻想的な煙のように映る。何度も撮影しました」というお気に入りのスポットだ。約55種類のバラが咲き誇る西12丁目の「バラ園」は、札幌市内でバラが鑑賞できる貴重な場所。「さっぽろテレビ塔」のイチオシは、非公式キャラ・テレビ父さん。「憎めないキャラでお土産グッズもいろいろ。地下で買える『テレビ父さん焼き』が美味しいんです!」。小倉あん&クリームは各140円。ひと休みにももってこいの味わいだ。

大通公園を“ツウ”に楽しもう。イベント3選

  「雪まつり」や「YOSAKOIソーラン」だけじゃない! 札幌の夏を満喫できるイベントから、冬遊びを体験できる意外な催しまで、達人がおすすめを紹介。

おすすめポイント
  「大通公園ウインタースポーツフェスティバル」は、雪まつりの雪を利用した子ども向けイベント。ボブスレーやバイアスロンなど様々な種目があり、「札幌の街のど真ん中で冬のスポーツを体験できる貴重な機会です」。「北海道マラソン」は、「実際に観戦すると、ランナーの波がまるで〝生き物〟のようにうねり、迫力満点! 合同開催の『はまなす車いすマラソン』も、また違った感動が味わえます」と髙山さん。「ライラックまつり」は、札幌の初夏を告げる名物イベント。「興味があれば、川下会場にも行くとより楽しめます」と話す。

大通公園オフィシャルグッズ3選

  観光土産にピッタリ! 西7丁目にあるオフィシャルショップで販売している、オリジナルグッズや札幌スタイル認証製品のなかから、達人お気に入りをご紹介。

おすすめポイント
  札幌の風土を生かしつつ、生活をより豊かにするアイデアや美しさが光る「札幌スタイル認証製品」。紙石鹸「初雪」(1個1080円)は、「雪の降らない地域の方へのギフトにどうぞ」と髙山さん。開くと、北海道の動物が飛び出す3Dアート「グリーティングカード」(1枚490円)は、エゾモモンガ、エゾリス、アカゲラがあり、デザインがキュート。日めくりカレンダー「北海道花暦」(1500円)が気に入ったら、「時計台にも立ち寄って」と髙山さん。敷地内の花壇では、クロユリやオオバナノエンレイソウなどが植えられている。

札幌の宿探しなら「宿くらべ」

  • 札幌で朝食がおいしいホテル3選
  • 札幌でカップルにおすすめのホテル3選
  • お手頃価格で泊まれる札幌のホテル4選
編集部の視点
  北海道のいい宿研究会が厳選したホテルを目的別にご紹介。お得に楽しくホテルを選んで北海道を旅するヒントがたっぷり詰まっています。自分好みのプランがきっと見つかるはず。

⇒「宿くらべ」をもっと見る

札幌で夜景の綺麗なおすすめのホテル5選

大通公園への交通アクセス

  札幌駅からなら、地下鉄もあり、地下歩行空間でもつながっているが、天気が良ければぜひ地上を歩いて向かってほしい。商業ビルやオフィス街を抜ければ、緑と花で彩られた大通公園が迎えてくれるはずだ。

大通公園観光に便利なスポット情報

  ■大通公園インフォメーションセンター & オフィシャルショップ
【住所】札幌市大通西7丁目内
【電話番号】011-251-0438 (大通公園管理事務所)
【営業時間】10時~16時(イベント時変更あり)
【定休日】12月29日~1月3日(年末年始)
【公式HP】http://www.sapporo-park.or.jp/odori/

地下鉄で

  地下鉄東西線・南北線・東豊線「大通」駅で下車。もしくは、札幌東西線「西11丁目」駅で下車。

大通公園を楽しむためのQ&A

Q 駐車場はありますか?
A 周辺にある「札幌大通地下駐車場」(営業時間/8時~22時)「北1条地下駐車場」(営業時間/7時30分~22時)などをご利用ください。
Q トイレはありますか?
A 公衆トイレ(多目的トイレあり)が、3、5、7、9、11丁目に設置してあります。
Q ゴミを捨てる場所はありますか?
A 各丁目(ブロック)ごとに数カ所ありますが、ゴミの減量にご協力ください。
※冬季はゴミ箱は撤去している
Q 自転車の利用はできますか?
A 園内では、自転車は押して通行してください。駐輪所は、5丁目南側(89台)、6丁目南側(70台)、10丁目南側(105台)、11丁目南側(75台)にございます。それ以外での駐輪は禁止しております。
札幌観光に役立つ記事をひとまとめ!札幌エリア特集

札幌駅

  札幌の観光名所の楽しみ方や、夜景・グルメ・温泉・観光イベント情報などをひとまとめ!札幌エリアで旅行を楽しむツアープランやホテル・宿の予約プラン、レンタカープランなども紹介。札幌旅行を考えている方は下記のURLから「札幌エリア特集」をチェック。

【札幌エリア特集】はコチラ

札幌で朝食がおいしいホテル3選

いざないの一枚

その他の達人指南を見る

朝夕は通勤中のサラリーマン、昼間は市民や観光客でにぎわう

チ・カ・ホ 札幌駅前地下歩行空間の魅力
「チ・カ・ホ」とは札幌のメインストリート札幌駅前通の下を通る地下歩行空間のこと。南端の大通からはテレビ塔やすすきの方面に地下でつながるネットワークで形成していて・・・

菖蒲池

中島公園 緑と文化あふれる札幌のオアシス
歓楽街・すすきのに隣接する都市部にありながらも、緑と水に親しめる憩いの場として札幌市民に愛されている中島公園。意外と知られていないその歴史や楽しみ方を、〝中島公・・・

大通公園から眺めたさっぽろテレビ塔

「さっぽろテレビ塔」おすすめの楽しみ方
札幌、大通公園のシンボル、「さっぽろテレビ塔」。高さ147.2メートルの鉄塔で、もともとは電波の送受信のために建てられたが、現在では札幌の代表的な観光名所として・・・

スープカレー

札幌スープカレー 味わい方と人気店6選
札幌のスープカレーは、ジンギスカンやラーメンと並ぶ名物グルメ。野菜や肉、魚介などの具材がドーンと盛られる、北の大地らしい豪快な一皿だ。その味わい方と人気店情報を・・・

露天風呂

札幌・豊平峡温泉で源泉100%の美肌の湯と絶品カレー
札幌市の郊外にある豊平峡温泉は、自然に囲まれたロケーションと泉質のよさが好評の日帰り温泉施設。併設する食堂のインドカリーも、街中の専門店のような本格的な味わいが・・・

道産子のソウルフード「ジンギスカン」

札幌でジンギスカン!おすすめの名店を紹介
北海道を代表するグルメ「ジンギスカン」。 “円形の鉄鍋で羊肉を焼く料理”というのが一般的なイメージだろう。しかし、肉の種類や味付けの仕方、食べ方、はたまた鍋の形・・・

定山渓温泉街

定山渓観光 札幌の奥座敷の楽しみ方
江戸末期の開湯で、古くから温泉地として親しまれている定山渓。実は温泉以外にも、自然を生かしたアクティビティや絶景、グルメなど魅力的なスポットが多数ある。知れば知・・・

イサム・ノグチがデザインした造形物

モエレ沼公園 札幌郊外でアート散策
札幌北東部ののどかな郊外に広がるモエレ沼公園は、世界的彫刻家イサム・ノグチが設計を手がけた都市公園。北海道らしい広々とした風景のあちこちにオブジェが点在する園内・・・

市電メイン

「札幌市電」 路面電車できままに観光
ガタゴト揺られてのんびりゆったり…。札幌観光で気ままなひとときを楽しむなら、路面電車がオススメ。レトロな車体は、乗っても、眺めるだけでも風情満点。札幌市交通局に・・・