北海道の魅力を現地から発信する旅行予約サイト

キーワードで検索
  1. たびらい
  2. 観光情報
  3. 北海道観光情報
  4. サッポロビール博物館で ここだけのプレミアムビール体験!
サッポロビール博物館で ここだけのプレミアムビール体験!の記事イメージ

サッポロビール博物館で
ここだけのプレミアムビール体験!

日本で唯一のビール博物館である「サッポロビール博物館」。ここは学びの場であると同時に、“ふたつ”のプレミアムビールを楽しめる、特別な空間でした。

投稿:2016年1月 / 更新:2017年5月

国産ビール黎明期の味を
忠実に再現した「麦酒」を楽しもう

おすすめは「プレミアムツアー」への参加。全国でもこの博物館にしかない「復刻札幌製麦酒」(左)を試飲できるのです。

試飲はもう1種類、「黒ラベル」も。
熟練スタッフが7:3(ビール:泡)の黄金比で
ビールを注いでくれます。
旨い! 「黒ラベル」との飲み比べで現在のビールとの違いが明確に分かります。

プレミアムツアーの最後に提供される「復刻札幌製麦酒」は、酵母除去技術のなかった明治10年(1877)の味を再現しているため、濁りが強め。アルコールは6%、濃厚、かつ苦みの強い口当たりが特徴です。現在、このビールは「サッポロファクトリー」の開拓醸造所でつくられており、博物館でしか飲めない貴重なもの!

サッポロビール博物館プレミアムツアー

所要時間:約50分
スタート時間:12時~18時30分 ※毎時00分、30分(30分ごと)にスタート
受付時間:スタート時間の10分前まで
定員:20人
定休日:大晦日・臨時休館日 ※毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は、見学のみ可能
料金:大人500円、中学生~20歳未満300円、小学生以下無料

プレミアムツアーのさらなる魅力を探れ!

実は、試飲はツアーの最後に実施。試飲以外にも楽しみは盛りだくさんです。ツアー開始を待つ、特別な待機ルームも雰囲気十分。

博物館を案内してくれるガイドさんの
こだわりポイントはさまざま。
待機ルームの映像からガイドしてくれる人も。
「6Kワイドスクリーン」上映は大注目。国産ビール黎明期の物語を、大迫力の映像でお楽しみください!
巨大煮沸釜に見とれて。
これは、昭和40年(1965)から平成15年(2003)まで、
実際に仕込みに使われていたものです。
多彩な展示があるなかで、特に面白いのが歴代のポスター。このユニークなポスターはどのようにして生まれたの? その理由は、実際に訪れてからのお楽しみ。

隣接するサッポロビール園で
プレミアムビールを

博物館見学の後は、ぜひサッポロビール園へ。ここには「復刻札幌製麦酒」とは違う、プレミアムな1杯があるのです。

それがこちら、「サッポロファイブスター」。
隣接するビール園でのみ提供される至極の1杯。
多彩なラインナップがありますが、「ファイブスター」は黒ラベルとエビスの中間的な味わい。軽やかな甘みを感じられる、バランスのよい味です。
初めて訪れる人、またグループ旅行なら「ケッセルホール」がおすすめ。ヨーロッパのビアホールを彷彿とさせる、ダイナミックな空間。
ケッセルホールで使われるジンギスカン鍋がこちら。
この、こだわりがニクい!
家族・夫婦旅行なら「ガーデングリル」もイチオシ。窓を広くとった開放的な店内で、多数の個室があるのもおすすめポイントです。
ラム肉の焼ける匂いに、お腹が鳴る。
「ファイブスター」とジンギスカンの相性、本当に素晴らしいです!

窓が大きく開放的な雰囲気の「ガーデングリル」は、敷地内に5つあるビール園の中でも特筆すべきスポット。ワンランク上のラム肉「グレインフェッドラム」を使用しており、グリル料理や一品料理も提供しています。個室は食事代+1500円~。

ガーデングリル

営業時間:11時30分~22時(L.O.21時30分) ※ランチメニューは11時30分~14時30分
席数:200席
個室数:10部屋(個室料別途/要予約)
問い合わせ:0120-150-550(サッポロビール園総合予約センター)

ローカル案内役/松田 謙介(まつだ けんすけ)

詳しく知る

基本情報

明治期の面影を残す博物館。北海道遺産に認定されている
明治期の面影を残す博物館。北海道遺産に認定されている

「サッポロビール博物館」ってどんなところ?

「黒ラベル」「エビス」に代表される日本有数のビールメーカー「サッポロビール」。「サッポロビール博物館」は、約140年に及ぶそのルーツを紐解き、日本のビール産業史を伝える場所であり、ビール専門の博物館としては日本唯一の施設です。昭和62年(1987)に開館し、年間18万人が訪れる人気の施設は、平成28年(2016)に大リニューアル! 日本のビール黎明期の物語を上映する6Kスクリーンや特別なビールを楽しめるプレミアムツアーが話題となっています。

ビールの製造方法や日本での成り立ちを伝える展示物はもちろん、明治23年(1890)の建築当時から現存するレトロな外観など見所は多彩。ここでしか味わえない限定ビールや、ここでしか買えないお土産品もあり、アルコール好きの人にはぜひおすすめしたい、札幌の定番観光スポットとなっています。

写真左が「復刻札幌製麦酒」。濁りと苦みの強い独特な味わい
写真左が「復刻札幌製麦酒」。濁りと苦みの強い独特な味わい

プレミアムツアーの魅力

サッポロビール博物館の見学は3階からスタート。ここから自由見学コースとプレミアムツアー(有料/500円)に分かれますが、余裕があればぜひプレミアムツアーコースを楽しんでください。まず初めに「プレミアムシアター」で、新設した巨大な6Kワイドスクリーンに約7分間の映像を上映します。

その内容は明治期に産まれた初の国産ビール「札幌製麦酒」の物語。欧米諸国に負けない「旨いビール」をつくるべく奮闘した先人たちの熱い想いを、映像から、そして迫力ある音響からも感じてください。映像終了時に、ちょっと驚きの仕掛けが隠されているのですが…これは訪れてからのお楽しみ。

平成28年(2016)4月に新しく始まったプレミアムツアーでは、映像とともにガイドによる館内鑑賞を30分ほど楽しめ、実際に丁寧な説明を聞くことでサッポロビールの歴史のより深い知識を得ることができます。また、プレミアムツアーの魅力はそれだけではありません。終盤にはテイスティングプログラム(約20分)も設定されており、明治14年(1881)に産まれた「札幌製麦酒」の復刻版と「黒ラベル」を比較しながら味わえるのも特色です。

「復刻札幌製麦酒」は現代のビールに比べて濁りが強く、かつ苦み・深みのある味わい。パッケージ製品はなく、ここでしか、しかもグラスでしか飲めません。ぜひ、プレミアムツアーで超レアな明治の味を楽しんでください。

ビール製造業発展の道筋を説明した2階の新フロア
ビール製造業発展の道筋を説明した2階の新フロア

無料鑑賞ゾーンはどうなっているの?

3階フロアに入ると大きな煮沸釜が目に入るはず。ここは自由見学のスタート地点ともなっています。この煮沸釜は博物館の隣りにあった札幌工場で、昭和40年(1965)の操業時から平成15年(2003)まで、ビールの仕込みに使っていたもの。ここで麦汁にホップを加えて煮沸して、独特の苦味と香りをつけます。直径6.1メートル、全高約10メートル、容量85キロリットル。実物の巨大さを感じて歴史を学ぶ展示フロアへ行くと、イメージが広がるはずですよ。

また、煮沸釜からすぐの場所には、国産ビールの歴史を紹介するミニシアター(テレビ)も設置しています。サッポロビール博物館で自由見学を選ぶ人は、こちらをぜひ見てください。煮沸釜の周囲に設置されたらせん状のスロープを降りると、昔の看板や広告、「黒ラベル」の歴史などを伝える2階フロアに続きます。以前は株券・証書・ラベルといった昔の貴重な資料をガラスケースに入れていましたが、リニューアルとともに2階の展示内容も一新! 戦前~戦後にかけての日本のビール製造業の発展をブースごとに分かりやすく説明しています。

どのブースもじっくりと見てほしいのですが、おすすめは、明治天皇が視察に来られ「札幌製麦酒」を試飲された際に「重ねての所望を賜る」(旨い、もう一杯)と言われたエピソードの展示。そして、「ミュンヘン・札幌・ミルウォーキー」というキャッチコピーを採用した昭和33年(1958)の広告です。これは北緯45度付近の「世界のビール三大名産地」を表し、札幌に“旨いビールあり”を印象付けた斬新な広告でした。初期には現代の価格で3000円~ほどした国産ビールが、時代とともにどのようにして市民権を得たのか。ビールと日本の歩みを、フロア全体から楽しく学ぶことができます。

また、各所のラベルや看板にある”赤い星印”も見逃せないポイントです。これは、北海道開拓のシンボル「北極星」に由来し、現在の社章にもつながる会社のシンボルマーク。サッポロビール博物館にも屋根や窓など至るところにあるので、周辺を散策して全部でいくつあるのか探してみるのもおすすめ。ちなみに、北海道配属になったサッポロビールの新入社員は必ず博物館を訪れ、このマークを目にしながら会社の歴史を学びます。星印に息づく”開拓者精神”は、今も昔もサッポロビールのビール造りを支えているのです。

サッポロビールの歴史が詰まった3種のビール
サッポロビールの歴史が詰まった3種のビール

お酒を飲まない人・子どもにも安心のテイスティング

見学の後は1階で、お待ちかねのビールのテイスティング(試飲)です。プレミアムツアーの「復刻札幌製麦酒」試飲のほか、このテイスティングラウンジでは、昭和52年(1977)の発売以来ロングセラーの「サッポロ生ビール黒ラベル」、北海道限定の人気商品「サッポロクラシック」、創業時の味を再現した「開拓使麦酒」の3種類を飲むことができます。

「札幌製麦酒」以外のおすすめは、やはり「開拓史麦酒」。創業時の味を、往時の面影を残す赤レンガに囲まれたラウンジで飲むと、おいしさと同時に感慨深さが込み上げます。「黒ラベル」と「クラシック」は各1杯200円、「開拓使麦酒」は300円ですが、3種類の飲み比べセットは600円とお得。紹介した順番に飲むと、味の違いがよく分かるのでお試しを。

ちなみに、この「復刻札幌製麦酒」「開拓使麦酒」は、過去の札幌開拓使麦酒醸造所を大型商業施設に改装した「サッポロファクトリー」内の開拓醸造所でつくられています。

また、ノンアルコールやお茶、グレープフルーツジュースもあるので、運転手さんやアルコールが苦手な人も安心。そんな人へのおすすめは、北海道限定の炭酸飲料「リボンナポリン」。イタリアのブラッドオレンジをイメージした濃いオレンジ色と十勝産ビートを原料にした甘い道産子の定番ジュースです。

ガーデングリルのジンギスカンランチ
ガーデングリルのジンギスカンランチ

サッポロビール園をセットで楽しむ

時間に余裕があれば、隣接の「サッポロビール園」で食事とともにビールを味わってください。サッポロビール博物館の敷地内にはケッセルホール、トロンメルホール、ポプラ館、ライラック、ガーデングリルの5つのビール園があります。

ビールメニューの中では、ここでしか飲めない「サッポロファイブスター」がイチオシ。ビール園開園の翌昭和42年(1967)に発売され、ドイツ風のコクのある味わいが人気を博しましたが、エビスビールの発売に伴い昭和47年(1972)に発売終了。しかしファンの熱烈な要望から、創業40周年の平成18年(2006)に復刻発売したものです。

フードメニューは北海道名物・ジンギスカンをはじめ、道産食材を使った多彩な料理があります。特にラムのすき焼きは、道民でも味わうことの少ない珍しい料理です。

ちなみに麦酒醸造所の創業時、ビールは料亭やお座敷で飲むもので、一般的ではありませんでした。もっと多くの方に飲んでもらう工夫のひとつが、ビアホールの開設です。誰もが肩を並べて一緒に飲む「場」ができ、ビールは徐々に庶民の暮らしに溶け込んでいきました。大正期の仕込み釜が展示された「開拓使館」のケッセルホールでは、そんな往時の雰囲気が味わえます。

初めて札幌を訪れる人やグループ旅行におすすめなのは、サッポロビール園のケッセルホール。館内には大きな仕込み釜(ケッセル)があり、これは大正元年(1912)に製造された貴重なものです。ケッセルホールは2階に分かれており、天井の高い開放的な雰囲気の中でワイワイとジンギスカン&生ビールを楽しむことができます。

また、家族や夫婦で訪れるなら、ガーデングリルがイチオシのスポット。窓を広くとっているために館内にはやさしい自然光が差し込んでおり、外を見れば、歴史あるビール博物館の姿を一望可能です。ガーデングリルは、他のビール園と異なる「グレインフェッドラム」という柔らかく食べやすいワンランク上のラム肉を提供しているところもポイント。

4人~8人用、8人~10人用のほか、個室には多彩なタイプがあります。静かな空間の中で近しい間柄の人とゆっくりジンギスカンランチを味わうのも乙なもの。すべてのテーブルには無煙IH調理テーブルを設置し、煙が少ないのも、このガーデングリルの特徴です。

さらに、博物館&ビール園だけでなく、ビールの製造過程も見てみたい。そんな人は、札幌から車で50分の恵庭市にある「サッポロビール北海道工場」へどうぞ。約40分の無料ガイドで現在の生産現場を見学でき、試飲(20分、2杯まで)も可能。最新機器と現代の職人がビールを次々造り出す様子は圧巻です。大自然に囲まれた庭園やレストラン、パークゴルフ場などもあり、家族で楽しめます。見学の場合は前日の17時までに予約してください。

アクセス・施設情報

施設情報

【住所】北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1
【開館時間】11時30分~20時 ※プレミアムツアー最終回 18時30分 ※スターホール ラストオーダー 19時30分
【休館日】大晦日・臨時休館日 ※毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は、見学のみ可能
【駐車場】あり
【問い合わせ(電話番号)】011-748-1876(北海道工場、サッポロビール博物館共通
【公式サイト】http://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/


地下鉄で

さっぽろ駅から札幌市地下鉄東豊線「栄町」方面行きに乗り約4分。「東区役所前」駅で下車。4番出口を出て、そのまま直進。徒歩約10分で到着。


車(レンタカー)・タクシーで

新千歳空港から道央道で約50分
JR札幌駅から北8条通を東に走って約2キロ、約5分(タクシー料金は約1000円程度)


バスで

【札幌駅南口からの場合】
「札幌駅前」(東急百貨店の南側)から中央バス「サッポロビール園・ファクトリー線 [環88]」に乗車し、「サッポロビール園」下車すぐ。※約20分間隔の発車

【札幌駅北口・バスターミナルからの場合】
①「札幌駅北口」から「苗穂北口線 [東63]」に乗車、「サッポロビール園前」で下車。 ※1時間に2本程度の発車
②「サッポロビール園・アリオ線 [188]」に乗車し、「サッポロビール園」下車。 ※1時間に2~3本程度の発車

札幌の食の歴史を学べる、近隣のおすすめスポット3選

サッポロファクトリー

サッポロの歴史を今に伝えるレンガ館
詳細はこちら

酪農と乳の歴史館

大正15年、本格的にバターをつくり始めた場所に建つ酪農と乳の歴史館
詳細はこちら

福山醸造

福山醸造の工場には創業時から変わらないシンボルのトモエ印がある
詳細はこちら

札幌で最初にビール工場が建設された場所は現在、大型商業施設「サッポロファクトリー」に生まれ変わっている。ここは日本初のワイン生誕の地でもある。当時の赤レンガを保存活用した敷地内には、歴史をたどる見学施設や「札幌開拓使麦酒醸造所」、ビアホールがある。よりディープな札幌観光を楽しみたい人におすすめだ。
日本の酪農・乳業にかかわる史料を展示する「酪農と乳の歴史館」、赤レンガ工場群は現在も現役の醤油・味噌メーカー「福山醸造」は、いずれも北海道遺産に認定される場所。歴史や産業史に興味がある人はもちろん、家族で工場見学を楽しみたい人にもおすすめ。

サッポロビール博物館のQ&A

観光の所要時間はどれくらいですか?

プレミアムガイドツアーの所要時間が50分。ツアーを利用しない自由見学も、同じくらいの時間を目安に。館外の散策も楽しめるので、それを含めると、見学だけで1時間~1時間30分ほど。

家族連れやビールが苦手な人でも楽しめますか?

もちろん大丈夫。見学コースは模型やホップの実物など目で見て楽しめるものが多くあり、グッズショップなどは年代を問わず満喫できる。1階テイスティングラウンジには子ども向けのジュースもあるのでご安心を。また、アルコールが苦手な人でも北海道の産業史や札幌の街の歴史に興味があれば、十分楽しめる。1階テイスティングラウンジにはノンアルコールビールも有料試飲できるので、見学以外の楽しみも満喫できる。

博物館の見学料はかかりますか?

入館は無料。平成28年(2016)から始まったプレミアムツアーは有料(大人:500円、中学生~20歳未満:300円、小学生以下:無料)。こちらは予約なしでも参加可能だ。

代行を頼むことはできますか?

博物館が直接窓口になることはないのでご注意を。アルコール類を飲んだあとは、絶対に運転をしないように。

車椅子でも大丈夫ですか?

館内にはエレベーターとスロープがあり、車椅子の人も大丈夫。気軽にスタッフに申し出て。

ビール園のおすすめメニューを教えてください。

もちろんすべてのフードメニューがおいしいが、札幌観光でジンギスカンを食べ飽きた方なら、北海道の食材を使ったオリジナル料理や、道内でも珍しいラムのすきやきがおすすめ。

周辺のおすすめ観光情報

トップに戻る

最新情報はこちらからチェック!

旬な観光情報を現地からお届け