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達人指南

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函館朝市 楽しみ方・味わい方を徹底ガイド

  函館を代表するグルメスポット「函館朝市」。イカやカニ、メロンなどの生鮮品からイカ塩辛や干物といった加工品まで、北海道の食材が一堂に揃う。約250もの店が軒を連ね、年間180万人~200万人もの人が訪れる大市場の楽しみ方を達人が紹介する。

朝市風景

  戦後の野菜の立売りから始まり、今や函館の一大グルメスポットとして高い知名度を誇る函館朝市。約1万坪ものエリアに、さまざまな店が建ち並び、威勢の良い声が飛び交っている。イカやカニといった海産物はもちろん、青果品から加工品まで北海道の食材が大集合。豊富な品揃えはもちろん、人情味溢れる対面販売や試食しながら買物できるのも魅力だ。

取材・文/函館・みなみ北海道観光情報誌「函館comodo」編集部 壁下優子
投稿/平成27年(2015)10月

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函館朝市の魅力を伝える達人
(いのうえ としひろ)
井上 敏廣さん

函館朝市の魅力を伝える達人
  函館朝市どんぶり横丁市場に店を構える老舗「恵比寿屋食堂」の店主。約150店舗が加盟する函館朝市協同組合連合会、函館朝市第一商業協同組合(函館朝市どんぶり横丁市場)の理事長も務めており、函館朝市のことを知り尽くしている。

戦後の立売りから始まった「市民の台所」

函館朝市のルーツ

  今や函館観光のグルメスポットとして抜群の知名度を誇る函館朝市。約250もの店がひしめき合う大市場となっているが、そのルーツは戦後に行われていた野菜の立売りだった。

昭和20年(1945)、函館周辺の農家が函館駅前広場の片隅で野菜の販売を始め、翌年には場所を移動し露店の形態へ。衛生や交通などの問題から何度も立ち退きを迫られたが、渡島農業協同組合(現・渡島蔬菜農業協同組)の協力や市民からの声により野天市場が誕生した。

昭和31年(1956)、現在の敷地である1997平方メートルを函館市から買収移転し、運営管理体制を強化。「市民の台所」として発展するとともに認知度が高まり、観光客も多く訪れる大市場へ成長した。現在も活気溢れる有名市場として、年間推定180万人~200万人もの人々を迎えている。

函館朝市へ訪れる前に、まずは全体像を掴もう

函館朝市どんぶり横丁市場

  JR函館駅を出てすぐ右手に広がる約1万坪の規模を誇る函館朝市は、いくつかのエリアに分かれている。まず目に飛び込んでくる白い建物は「函館朝市どんぶり横丁市場」。海鮮丼などが食べられる食堂をメインに、ラーメン店や海産物販売店など19店が入居している。

この建物の函館山方向にあたる2階建ての建物が「えきに市場」。1階には、イカ釣堀のほか生鮮品店から衣料品店までバラエティ豊かな店が集まり、2階の食堂では500円丼をはじめリーズナブルな食事が楽しめる。函館朝市の中心地にある真新しい建物は、平成26年(2014)にオープンした「朝市ひろば」。長年親しまれてきた「渡島ドーム」を建て替えたもので、産直野菜や土産品が売られているほか、フードコートを併設。「広い休憩スペースがあり、地元の野菜や果物を使ったフレッシュジュースも販売されているので、買物に疲れたらここでひと休みしてください」と達人。

そして、どんぶり横丁市場・えきに市場・朝市ひろばの3施設を挟む「朝市仲通り」と「朝市大通り」、加えて「巴通り」の3つの通りに、海産物や農産物を売る路面店がずらりと並ぶ。これだけ店舗数が多いと、どこに入るか迷ってしまう人も多いだろう。達人によると「安心・安全な店の印である、あさいっちゃんマークを掲示しているお店がおすすめです。商品の品質はもちろん、接客も丁寧。気軽に声をかけてください」とのこと。人情味溢れる対面販売や試食できるのも函館朝市の魅力。店舗によるが、営業時間は朝6時から始まり長くても15時頃までの店が多い。早めに訪れてじっくり見て回ろう。

そしてグルメを堪能!おすすめは「海鮮丼」

新鮮なネタが美しく盛られた海鮮丼

  生け簀に泳ぐイカや活魚など、新鮮な海産物は函館朝市の代名詞。「土産品選びはもちろんですが、朝市ならではの新鮮な魚介をふんだんに使った料理をぜひ味わっていってください」と達人。炊きたてご飯を隠すように、とろけるようなウニや、身がしっかりとしたカニ、プチプチと口の中で弾けるイクラなど、魅惑のネタが盛られた海鮮丼は市場めしの代表格。いろいろな魚介を楽しみたいという人には、三色丼や五色丼など様々なネタがのった丼が人気。店頭にメニューが掲示されている店が多いので、どんな丼があるか確認しよう。また海鮮丼は、一見するとどこの丼も同じように見えるかもしれないが、お店ごとのこだわりが隠れている。例えば、イクラの味付けひとつとっても塩漬けの店や醤油漬けの店がある。ネタのチョイスや味付けのしかたは店ごとで少しずつ異なるのだ。

刺身焼き魚の定食も定番の人気メニュー。刺身はやはりイカ刺しが人気で、焼き魚はホッケが人気。どちらもご飯が進み、朝食やランチにピッタリ。ご飯ものだけではなく、刺身や焼き魚のほか、貝焼きやカニグラタンなど一品料理の充実している店も多い。それらをつまみに朝から一杯楽しむのもおすすめだ。

活イカ刺しも必食!旬の時期なら“ゴロ”を溶かした醤油で

イカ釣掘り

  函館といえば、道内有数の漁獲高を誇るイカが有名。朝市に来たなら、活イカ刺しをぜひ食べてほしい。イカには2種類あり、6月~翌1月頃までは濃厚なゴロが楽しめる真イカ(スルメイカ)、2月頃~5月までは身が薄く柔らかいヤリイカ。朝市では、どちらも獲れたばかりのイカを仕入れて新鮮な状態で提供している。透き通った身とコリコリの食感、噛むほどに感じられる甘みに感動することだろう。函館では、イカ刺しに生姜や大根おろしを添えて食べることが多く、真イカのシーズンならゴロを溶かした醤油で味わうのも良い。新鮮だからこそ味わえるおつな食べ方だ。

「えきに市場にはイカ釣堀があり、自分で釣ったイカを刺身として楽しめます」と達人。えきに市場の名物となっている活イカ釣りは、釣堀に泳ぐイカを専用の釣り竿で釣り上げるもの。釣り上げる瞬間には威勢のよいイカが水しぶきをあげ、子どもから大人まで楽しめる。釣ったイカは、その場で刺身に捌いてくれる。天候や漁獲状況によって活イカの入荷がない場合もあるのでご注意を。

■活いか釣掘(函館朝市イカ釣体験)
場所:えきに市場内
時間:6時~13時半(イカがなくなり次第終了)
定休日:1月~6月、10月、11月の第3水曜日。
    上記に加え5月20日頃~6月1日、1月1日~5日、ほか悪天候でイカ漁が中止の日。
料金:イカの時価(税込600円~)

お土産に買うべき旬の食材は、店の人が教えてくれる

函館朝市のカニ

  北海道中の食材が集まるといっても過言ではない函館朝市。朝市の通りを歩いていると、生け簀で元気に動いたり、ほかほかの湯気を上げているカニに出会えるだろう。サイズによって価格帯に幅があるので、食べ応えのあるタラバガニ、絶品の味噌を楽しめる毛ガニなど、好みや予算を相談してみよう。

北海道食材の中でも高い人気を誇るウニ。新鮮なウニは苦みや臭みがなく、上品な甘さがとろっと口の中で広がる。函館近海のウニの旬は夏なので、地物が食べたい場合は6月~8月頃訪れるのがベストだ。ほかにも、春はアスパラや山菜、夏はメロンやトウモロコシ、秋はジャガイモやイクラ、冬はホッケなど、季節に応じて野菜や果物から海産物、干物、加工品までさまざまな食材が並ぶ。「オールシーズン手に入る物も多く、その時期に1番良いと思うものを販売しているので、おすすめ品やその調理法など気軽に声をかけてください」と達人。お店の人との会話を楽しみながら、納得の買物をしよう。

小さな子供と楽しめる!金森赤レンガ倉庫を楽しむ4つのポイント

函館朝市 達人おすすめのグルメ情報

朝ご飯にピッタリの市場めし3選

  函館朝市は、店舗にもよるが、朝6時頃から営業を開始する。早起きして食べに行ってほしいおすすめの市場めしを紹介。

おすすめポイント
  朝市といえば、まず思い浮かべるのが海鮮丼。新鮮な魚介とご飯を一緒にかきこむ贅沢を存分に味わいたい。活きの良い魚を味わうなら定食もおすすめ。刺身定食は、イカ刺し定食が1番人気。ほかの刺身も楽しみたいなら、刺身盛り合わせをチョイスするという手も。焼き魚定食は、ホッケや鮭ハラス、銀ダラなどが多く、特にホッケはその大きさに驚く人が多い。

朝市らしさを感じてもらえるお土産3選

  様々な商品が所狭しと並ぶ函館朝市。北海道の味を食卓で簡単に楽しめる土産品の一部をピックアップ。

おすすめポイント
  北洋産紅鮭と根ぼっけは、自宅で焼くだけで手軽に味わえる。北洋産紅鮭は近年漁獲量が減り希少価値が高く、贈答品にもおすすめ。根ボッケは、回遊せずに一定の場所に留まることで脂を蓄えたホッケ。こちらも希少価値が高く、ホッケの中でも高級品だ。肉まんならぬ”かにまん”は、その名の通りカニの身が入った中華まん。朝市らしさを感じられるファストフードだ。

函館名物のお手軽グルメ3選

  テイクアウトして手軽に食べられる、函館ならではのご当地グルメを紹介。

おすすめポイント
  本格ハム・ソーセージの老舗ブランド「函館カール・レイモン」のソーセージを、ファーストフードで食べられるのは「レイモンハウス元町店」だけ。ジューシーなソーセージを大きな口でかぶりつきたい。やきとり弁当は、のり弁の上に豚串がのった地元客にも人気の弁当。オーダーを受けてから豚串を焼くので、時間に余裕を持って注文しよう。全国的にも知名度の高いラッキーピエロのハンバーガーはボリューム満点。どれもお腹いっぱいになるので、スケジュールやお腹と相談して楽しもう。

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函館朝市の交通アクセス情報

  函館駅から出て右手側の方向(函館山方面)を向けばスグに見つけられる。朝6時頃から開店する店も多いので、朝ごはんがてらに行ってみるのも良い。なお函館朝市では大型のお客様駐車場を完備。第1駐車場と大駐車場の2箇所があり、朝市連合会推奨店で2100円以上利用すると第1駐車場は1時間無料、大駐車場は1時間30分無料(夜間一律500円)。自動車でも訪れやすいので、函館市内の観光を楽しんでから訪れる人も多い。

徒歩で

  JR函館駅を出て右手側(函館山方向)へ徒歩で約1分。すぐ近くにあるので、迷わずに辿りつけるだろう。

バスで

  96系統「函館駅前」行きで約20分、「函館駅前」で下車し、徒歩約2分。

函館朝市を満喫するためのQ&A

Q 函館朝市の営業時間を教えてください。
A 店によって異なるが、朝6時頃~14時頃まで営業している店が多い。その日のおすすめ品や特売品などは早くに売切れてしまう場合もあるので、早めに出かけるのがおすすめだ。
Q お土産を送りたいのですが、どうすればいいですか?
A 函館朝市どんぶり横丁市場のエントランスには自販機とベンチが設けられているほか、朝市ひろばにはフードコートが併設され広い休憩スペースが設けられている。
Q 休憩する場所はありますか?
A カード払いができる店とできない店があるので、必ず事前に確認してください。念のため現金を用意しておくことをおすすめします。
Q 函館朝市に駐車場はありますか?
A 第1駐車場と大駐車場の2箇所があり、朝市連合会推奨店で2100円以上利用すると第1駐車場は1時間無料、大駐車場は1時間30分無料(夜間一律500円)。
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