沖縄の魅力を現地から発信する旅行予約サイト

キーワードで検索

沖縄観光情報

産地・大宜味村で出合う
長寿の源「シークヮーサー」の魅力

沖縄を代表するフルーツのひとつ「シークヮーサー」。爽やかな酸味と甘みが特徴の柑橘類で、その栄養価の高さから近年注目を集めている。シークヮーサーの一大産地である沖縄北部の大宜味村は「健康長寿の村」として知られ、この村の長寿の理由にはシークヮーサーの栄養分が関係しているとも言われている。シークヮーサーの里・大宜味村で、シークヮーサーの魅力をひも解く。

 
沖縄県「旬」県産品消費拡大構築事業共催
『沖縄シークヮーサーPR事業』

那覇から車で約1時間30分、沖縄の北部にある大宜味村は県内一のシークヮーサーの産地。この村では古くからシークヮーサーが栽培され、食べられてきた。大宜味村でシークヮーサーが親しまれてきた理由や、村とシークヮーサーの切っても切れない関係を取材した。

シークヮーサーってどんな果物?

シークヮーサーはもともと沖縄に自生していたミカン科の柑橘。沖縄の方言でシークヮーサーの「シー」は「酸っぱい」、「クヮーサー」は「食う」という意味を持つ。種をまいてから実がなるまで9年かかると言われており、古い言葉では「九年母(くねんぼ)」と呼ばれて沖縄で長く親しまれてきた。シークヮーサーは、多様なビタミンやミネラルなどを含有するヘルシーな果物で、美容や健康効果が期待されている。

シークヮーサーの里・大宜味村

シークヮーサーの主な産地は沖縄県北部の「やんばる」と呼ばれる地域。中でも大宜味村は県内生産量の60%以上を占め、県内随一の産地として知られる。大宜味村でシークヮーサー栽培が盛んになったのは約50年前。石灰岩でできた山に囲まれた大宜味村は水はけがよく、盆地のため、台風の風雨からシークヮーサーの木を守るのに適した地形だった。現在でも村の山間には多くのシークヮーサー畑が広がり、緑や黄色の美しい果実を実らせている。

健康長寿の村・大宜味村とシークヮーサー

大宜味村は長寿の村として知られ、約3000人強の人口のうち90歳を超える長寿者は約80人。この村の長寿者の特徴として、“健康”な人が多いことがあげられる。畑仕事や伝統工芸の芭蕉布作りなど、現役で働いている高齢者が多いためと言われているが、大宜味村の食生活も忘れてはならない理由のひとつだ。野菜や肉、穀物がバランスよく含まれた沖縄の伝統的な食事が今でも根付き、栄養豊富なシークヮーサーが古くより食べられていることも、長寿の秘訣と考えられている。

高い栄養価で知られるシークヮーサーの成分とは?そして、この栄養満点の果物を使った美味しい料理を紹介する。

シークヮーサーはいつ取れる?

シークヮーサーの主な収穫時期は年に2回。まず、「青切り」と呼ばれる青い実が取れるのが8月~10月ごろ。沖縄のスーパーなどに並んでいるのは通常この青切りシークヮーサーで、酸味の効いた味が特徴。加工してジュースにしたり、レモンのように料理に絞ったりするのが主な食べ方だ。次の収穫時期は12月下旬から1月。シークヮーサーは黄色く熟し、甘みが強くなるので、みかんのように皮をむけば果実をそのまま食べられる。

シークヮーサーに含まれる豊富な栄養素
シークヮーサーにはクエン酸やビタミンC、B1、カロテンなどの栄養素が豊富に含まれていて、特に果皮の部分の栄養価が高い。その中でも特筆すべき栄養素は「ノビレチン」という成分。これは柑橘系の果物に多く含まれる栄養素だが、シークヮーサーは飛び抜けて含有量が高い。かぼすのおよそ3倍、温州みかんのおよそ11倍も含まれているというから驚きだ。ノビレチンには、脂肪の燃焼を助け、代謝をアップさせる効果があると言われている。
シークヮーサーおすすめの食べ方
シークヮーサーを料理に使う場合には、秋に収穫できる青切りがおすすめ。さわやかな酸味は焼き魚や揚げ物と相性抜群。またビールや泡盛に搾絞れば、さっぱりとして飲みやすくなる。 地元でイチオシの食べ方が、お酢の替わりにシークヮーサーの果汁を使う方法。ナマスやドレッシングなど、通常のレシピでお酢を使うところを、シークヮーサー果汁にするだけ。お酢と違って酸味が柔らかく、甘みもあるのでお酢が苦手な人でも食べやすい味になる。

そのままはもちろん、加工してもおいしいシークヮーサー。ジャムやドレッシング、調味料など種類豊富でお土産にぴったりだ。おすすめのシークヮーサー商品と、豊富な商品が揃うスポットを紹介する。

シークヮーサーのテーマパーク
「大宜味シークヮーサーパーク」

平成28年(2016)の春に大宜味村にオープンしたシークヮーサーのテーマパーク。シークヮーサーを使った加工品が数多く販売され、その多くがここだけの限定品。おしゃれなパッケージのものが多いので、お土産に重宝しそう。また、シークヮーサーや大宜味村の特産品を使った料理が味わえるレストランが併設。大宜味村ならではのグルメが楽しめる。また、パーク内にはシークヮーサーの加工ジュースの工場もあり、シークヮーサーの収穫時期には製造過程を見学できる。

[住所]大宜味村津波1424-1
[電話]0980-50-5850
[営業時間]10時~18時(レストランは10時30分~)
[定休日]なし
[駐車場]あり
「ホームページ」※準備中

大宜味シークヮーサーパークおすすめコーナー

サーバー
工場見学

収穫された月ごとのシークヮーサー果汁の試飲ができるコーナーが人気。9月~12月それぞれの月ごとの生搾り果汁がサーバーで提供されている。収穫月ごとに酸味や甘みが異なるため、シークヮーサーの多彩な味を存分に感じることができる。


沖縄特産市場YONAR'S(ヨナーズ)

ヨナーズ外観
シークヮーサーの生産から加工、販売までを手がける「沖縄特産販売」が運営するお土産スポット。那覇空港から車で20分程度、アウトレットモールあしびなーの近くでアクセス抜群。ここの一押しコーナーは、ショップ奥に設置されたシークヮーサージュースが出てくる蛇口だ。蛇口をひねればジュースが出てきて試飲をすることができる。イートインスペースも併設され、沖縄そばやちゃんぷるー定食などの食事がリーズナブルに食べられる。地元の人にも人気が高く、昼食時は近隣の住民でにぎわう。

[住所]沖縄県豊見城市字豊崎3-84
[電話]098-850-8633
[営業時間]9時~18時
[定休日]なし
[駐車場]あり
「ホームページ」http://okitoku.co.jp/

沖縄特産市場YONAR'S(ヨナーズ)おすすめコーナー

商品棚
蛇口

シークヮーサーを使った加工品が豊富なお土産コーナー。ドレッシングや調味料はもちろん、ドライブ中に重宝しそうなペットボトルのジュースも人気が高い。ここの目玉サービスは、最大47%割引で商品が購入できる会員特典。入会金は無料で、その場ですぐ申し込める。