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  1. 世界遺産・座喜味城跡の楽しみ方
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達人指南

現地の達人が旅行の楽しみ方を伝える観光コラムです。人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介しています。

世界遺産・座喜味城跡の楽しみ方

  沖縄本島中部・読谷村(よみたんそん)にあり、名将・護佐丸(ごさまる)によって築城された。戦国時代の要塞として最高傑作といわれ、戦火を逃れたため保存の良い状態で残されている。

琉球史ヒーローのひとり、護佐丸が築城した座喜味城

  座喜味城跡は世界遺産だが、他のグスクと違って入場は無料。開場や閉場の時間が定められていないので、明け方や夕暮れ時に訪れたり、写真を撮影したりするには絶好のポイントとなっている。
 城壁に登ることが許可されている(一部、侵入禁止区域あり)唯一の城でもあり、規制が少なく自由に楽しめるところも良い。名築城家として名高い護佐丸が、15世紀初頭につくった最高傑作のグスクを、じっくりと楽しめる。
 同じ読谷村内には、やちむんの里むら咲むら残波岬などの観光スポットもあるので、あわせて巡るのもおすすめだ。

ライター/桑村ヒロシ 投稿日/平成25年(2013)10月
更新日/平成27年(2015)12月

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座喜味城跡の達人
(わわ)
和々さん

座喜味城跡の達人
  琉球歴女。イラストレーター。著書に上里隆史氏との共著「歴史ビジュアル琉球列伝」があり、イラストと琉球歴女コラムを担当している。趣味は史跡巡りとカメラ。
ブログ:http://blog.goo.ne.jp/wa_gocoro

琉球松の林の向こう側に

座喜味城の城門。琉球松の緑が青空に映える

  座喜味城跡の駐車場から入り口正面に向かうと、右手に読谷村歴史民俗資料館、左手に高倉や石臼がある。さらに進むと、座喜味城跡の城門まで琉球松の林が続き、門にたどり着くまでの間に琉球王朝時代にタイムスリップしていくような感覚を味わえる。

名築城家・護佐丸の最高傑作が座喜味城

城壁に登って眺めてみると、向こう側に海が見える

  座喜味城にゆかりのある歴史的人物といえば、座喜味城を築城した護佐丸(ごさまる)だ。座喜味城は、名将であり名築城家とも呼ばれた護佐丸が、ゼロから築き上げた最高傑作のグスクといわれている。護佐丸は、山田城(現在の恩納村山田)の山田按司(あじ。山田を統治していた豪族のこと)の子で、若い頃、中山(ちゅうざん)王の命令で北山(ほくざん)討伐に参加して戦果を挙げ、後に今帰仁城の看守を任されていた。そのときに見た今帰仁城の軍事的要塞としての機能や構造を参考にして、座喜味城を築城したといわれている。城壁の曲線美を眺めるときには、そうした歴史的な背景を重ねてみると面白いはずだ。

護佐丸が唯一、平和な時を過ごした場所

袋小路になっている武者隠し

  座喜味城の特徴は、城壁が直線ではなく曲がりくねっていることや、敵を袋小路に追い込むための「武者隠し」など、徹底的に戦に備えた強固な軍事要塞となっていることだ。
 ところが、護佐丸が18年余りを過ごした座喜味城は、戦をすることが一切なかった。その後、護佐丸は王の命令で次の赴任先である中城城(なかぐすくじょう)へと移り住むことになるのだが、座喜味城にいた頃は武将・護佐丸の生涯において、唯一平和な時期だったともいえる。
 そして、戦がなかったからこそ、一部を沖縄戦で破壊されたものの、座喜味城跡は大変保存が良い状態で、今日に残っている。

季節や時間帯によって変わる美しさを楽しむ

朝日や夕日を浴びながら城主・護佐丸になった気分でグスクを闊歩

  座喜味城跡は、季節や天候や時間帯によって見え方が違ってくる。晴天の昼間もいいが、雨に濡れた石垣や、霧に包まれたグスクも幻想的だ。
 座喜味城の場合、とくに夕日のシルエットが美しい。朝焼けに染まる早朝もおすすめ。実は、城内の御庭(うなー)は、夏至の日の朝日がまっすぐに入ってくる角度に造られている。御庭に整列する家来たちを前に、護佐丸が夏至の朝日を背に浴びて立つ勇姿を想像してみよう。その昔、太陽は権力の象徴でもあったのだ。

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座喜味城跡の特徴

  座喜味城跡を上空から見ると、まるで星形のような入り組んだ形に城壁が曲がりくねっている。これには、敵から攻められにくくすることと、土地の地質に合わせて城壁の強度を高める目的がある。座喜味城跡ならではの特徴を紹介。

  • 土地の地質に合わせて、強度を保つ工夫が施されている
  • ほかのグスクにはない特徴のある城門
  • 曲がりくねった内郭(写真・左側)と外郭(右側)
おすすめポイント
  座喜味城跡は、曲がりくねった外郭と内郭の2つの郭(くるわ)からなるグスク。石垣の曲線やアーチ門の美しさが見事であるだけでなく、アーチ門棟石の強度を補強するためにクサビが打ち込まれていたり、石垣の曲線にも高度な技術が施されていたりすることなどが、座喜味城跡ならではの特徴。これらは、座喜味の土質が国頭マージと呼ばれる赤土であったため、強度を保つために施された工夫から生まれたものだ。

座喜味城跡トリビア

  座喜味城跡には、ほかのグスクにはあるものがないなど、意外な点がいくつかある。

  • 戦の舞台にはならなかった座喜味城跡
  • 座喜味城は軍事要塞に特化していたと考えられる
  • 西洋の城を彷彿とさせる美しいアーチ型の城門
おすすめポイント
  「築城した主が座喜味城に長く住まなかったのはなぜなのか?」など、歴史的な背景を調べていくと、見学がより面白くなってくる。また、沖縄のグスク内には一般的には御嶽(ウタキ。聖地のこと)があるものだが、座喜味城にはなかった。これは、戦闘のための要塞としての機能に特化したグスクであったためと考えられる。その他、西洋の城を彷彿とさせる美しいアーチ型の城門など、美的センスも素晴らしく、一見に値する。

座喜味城跡周辺の観光スポット

  座喜味城跡がある読谷村内には観光スポットがたくさんあるので、あわせて楽しんでみるのも良いだろう。周辺スポットでは残波岬、むら咲むら、やちむんの里などがおすすめだ。

  • 地元の人からも愛される残波岬の全景
  • 本土では珍しい形状の門構えと琉装(沖縄の衣装)
  • 工房の奥には登り窯。たくさんの器が焼き上がるのを待つ達人
おすすめポイント
  観光で座喜味城跡を訪れたのなら、周辺にある観光スポットもあわせて巡りたい。景勝地の残波岬(ざんぱみさき)や、体験型観光施設のむら咲むら、読谷焼の窯元が何軒も連なるやちむんの里など見どころがいっぱいだ。さらに、隣の恩納村も近く、座喜味の城主であった護佐丸の故郷の地・山田の古道や、観光施設の琉球村、ダイビングスポットの真栄田岬も近い。

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座喜味城跡への交通アクセス・施設情報

  那覇空港から沖縄自動車道の那覇ICから乗って沖縄南ICで降り、国道58号線を北上。喜名交差点を左折し、県道12号線をまっすぐ5分ほど進むと看板が見えてくる。座喜味城跡の駐車場は無料。また、駐車場に隣接して読谷村歴史民俗資料館がある。

車(レンタカー)で

  那覇空港から車で約1時間5分。沖縄自動車道那覇ICから車で約45分

路線バスで

  琉球バス交通・沖縄バス29番読谷線(喜名廻り・久茂地経由)で約1時間

周辺の観光ポイントから

  むら咲むらから車で10分。残波岬から車で12分。やちむんの里から車で17分

施設情報

  【住所】沖縄県中頭郡読谷村座喜味708-6

【電話番号(問い合わせ)】098-958-3141

【営業時間】24時間(観光は昼間がおすすめ)

【定休日】年中無休

【利用料金】無料

【座喜味城跡の所要時間の目安】約40分

【駐車場】あり(無料)

座喜味城跡Q&A

Q 見学の所要時間はどのくらい?
A 所要時間はあくまでも目安だが約40分。
Q 座喜味城を築城した護佐丸は読谷の人?
A 座喜味城のすぐ近くにある山田という村の出身。護佐丸が座喜味に滞在したのはわずか18年ほどだった。
Q 駐車場はある?
A 無料駐車場あり。⇒レンタカー予約はこちら
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