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  1. 美浜アメリカンビレッジの“通”な楽しみ方

美浜アメリカンビレッジの“通”な楽しみ方

  那覇空港から車で約40分。沖縄本島の中部にある北谷(ちゃたん)町に、平成10年(1998)から順次、商業施設がオープンしてきた一大リゾート「美浜アメリカンビレッジ」の魅力を徹底ガイド。

  • アメリカ西海岸をイメージした海のリゾート
  • 誰もが思い思いに、海に沈む夕日を眺めながら夕涼みを楽しむ
  • 沖縄中にある人気アイスクリーム店「ブルーシール」

  美浜アメリカンビレッジでは、夕方のビーチタイムを見逃すな!隣接するサンセットビーチは、その名のとおり夕日の名所。ビーチは開けた場所にあるので、どこからでも美しい夕日を眺めることができる。ビーチでサンライズタイムを楽しんだ後はグルメでお腹を満たそう。暑い日にうれしいのはやっぱりアイス。美浜アメリカンビレッジには、アイスクリーム屋が3つもあるので、アイス好きにはたまらない。
ライター/浅倉彩 投更新日/平成27年(2015)12月

◆美浜アメリカンビレッジに行くモデルコース
北谷周遊家族向けコース
女性向けモデルコース

照屋林賢さん
(てるや りんけん)
照屋 林賢さん

美浜アメリカンビレッジの達人
  沖縄の心を音楽で伝え続けて38年。りんけんバンドのリーダーにして、所属レーベルである株式会社アジマァ代表。美浜アメリカンビレッジ内に、スタジオとライブハウス、沖縄料理屋を構える。一眼レフカメラを携えて、ほぼ毎日美浜アメリカンビレッジを散策しているので、ばったり遭遇することもあるだろう。
    • 美浜アメリカンビレッジでは、朝夕のビーチタイムを見逃すな!

        誰もが思い思いに、海に沈む夕日を眺めながら夕涼みを楽しむ誰もが思い思いに、海に沈む夕日を眺めながら夕涼みを楽しむ
      美浜アメリカンビレッジに隣接するサンセットビーチは、その名のとおり夕日の名所。ビーチは開けた場所にあるので、どこからでも美しい夕日を眺めることができる。記念撮影をするなら、桟橋の上で夕日に背を向け、順光で撮るのがおすすめ。達人いわく、オレンジの光に照らされて被写体がきれいに写るそう。さらに気合いを入れてうっとりしたい、またはさせたい人は、観覧車から最高の夕日を眺めよう。
      夕陽を眺めるには最高の「サンセットビーチ」夕陽を眺めるには最高の「サンセットビーチ」
      早起きが得意な人には、日の出前にこのサンセットビーチを散歩することをおすすめする。美浜アメリカンビレッジ内の2つのホテルに宿泊するならなおさらだ。夕暮れ時には、観光客が押し寄せるサンセットビーチだが、朝日の昇る前の時間帯の西の海と空が美しいことは、あまり知られていない。砂はひんやりとして、裸足で歩いても熱くなく、むしろ気持ちがいい。空は紫から青へ、刻一刻と変化していく。雲が浮かんでいれば、ピンク色に光ったりするからたまらない。人が少なくて、静かなところもいい。日差しもきつすぎない。写真が趣味の達人にとって、夜明け前のビーチタイムは貴重なのだそう。

      アメリカンビレッジのグルメはテラス席で

        沖縄中にある人気アイスクリーム店「ブルーシール」沖縄中にある人気アイスクリーム店「ブルーシール」
      さて、ビーチでサンライズタイムを楽しんだ後はグルメでお腹を満たそう。暑い日にうれしいのはやっぱりアイス。美浜アメリカンビレッジには、アイスクリーム屋が3つもあるので、アイス好きにはたまらないのでは。他県では31(サーティワン)と呼ばれているアイス屋は、沖縄では本場アメリカと同じように「Baskin&Robins(バスキンアンドロビンス)」という看板で営業している。フローズンヨーグルトに好きなトッピングを盛りつける量り売りのアイス屋「パーティランド」は、達人のいち押しだ。
      色とりどりのアイスが並ぶブルーシールアイス色とりどりのアイスが並ぶブルーシールアイス
      また、沖縄のアイスといえば「ブルーシール」がおなじみだが、達人によれば「ここのショップは、沖縄で一番メニューが多いはず」とのこと。ショーケースにずらりと並んだアイス、クレープ、フロートドリンクの中から、迷いに迷って決めるのも楽しいに違いない。好みのアイスを手に入れたら、迷うことなくテラス席へ! 美浜アメリカンビレッジ内の多くのレストランにはテラス席がある。

      沖縄の音楽と版画の両雄が一堂に会する

        サタデーナイトは、りんけんバンドのライブで決まりサタデーナイトは、りんけんバンドのライブで決まり
      お腹が満たされたら、今度は心を満たそう。美浜アメリカンビレッジには、森羅万象をテーマにした版画で名高い名嘉睦稔(なかぼくねん)さんと、沖縄音楽をベースにした新しい音楽づくりを続けてきた照屋林賢(てるやりんけん)さんという沖縄アートの重鎮が、それぞれ「ボクネンアートミュージアム」とライブハウス「カラハーイ」を展開しているのだ。
      沖縄音楽を楽しめるライブハウス カラハーイ

      沖縄音楽を楽しめるライブハウス カラハーイ
      「ちょっと真面目な話になるが、沖縄の自然や文化はとても奥が深い。人々の暮らしや、歴史もそうだ。実は、美浜アメリカンビレッジは、北谷町の53%を占める米軍基地の存在を前向きに受け止めて、在住アメリカ人と地元の沖縄人とが交流し、新しい文化を作り出そうという町づくりの気運から生まれたもの。そんな沖縄社会の風景や、人間たちの営みをまるごと包んでしまう沖縄の自然を、生まれてからずっと見つめてきたアーティストの作品には、沖縄の懐に深く分け入るヒントが詰まっている」と達人は語る。
      沖縄が生んだアートを自分の目や耳で確かめるのに、美浜アメリカンビレッジはもってこいの場所だ。ライブハウス「カラハーイ」では、毎週土曜日の夜、りんけんバンドのライブパフォーマンスが堪能できる(毎週土曜日20時開演、3500円)。ライブハウスにはレストラン「RINKEN’S KITCHEN」(リンケンズキッチン)が隣接。食事に舌鼓を打ちながら、生演奏を至近距離で楽しめる。
      沖縄料理の定番も充実。RINKEN'S KITCHEN沖縄料理の定番も充実。RINKEN'S KITCHEN
      ユニークなメンバーが奏でる沖縄発のオリジナルサウンドが特徴的なりんけんバンド。小学5年生でりんけんバンドに加入し、現在世界に向けて売り出し中の高校生ドラマー。6歳で民謡の世界にデビューし、平成15年(2003)には青山真治監督の音楽ドキュメンタリー映画「あじまぁのウタ 上原知子・天上の歌声」に取り上げられた上原知子。彼らの奏でる音楽に乗せられ、観客も歌って踊って。ライブ空間は南国の熱気に包まれる。
      そして、名嘉睦稔(なかぼくねん)の作品とその世界を味わうことができるのが「ボクネンアートミュージアム」(入場料500円)。力強い作品に触れ、沖縄の持つエネルギーを感じてほしい。名嘉氏の造形である赤瓦屋根の壮観な建物も必見だ。

      アメリカンビレッジ内のお散歩は夜がおすすめ

        ライトアップされたお店が立ち並ぶ夜の美浜アメリカンビレッジライトアップされたお店が立ち並ぶ夜の美浜アメリカンビレッジ
      食べて飲んで、ビーチもアートも楽しんだら、夜はアメリカンビレッジ内をよんなーよんなー(ゆっくりゆっくり)、散歩してみよう。美浜アメリカンビレッジには曲線がユニークな建物があったり、散歩を楽しめるようショップとレストランがくねくねと配置されていたりする。各ゾーンの間にはちょっとした水路があり、ところどころには小さな橋がかかっている。ビーチから吹く夜風にあたりながら、観覧車やショップのカラフルな光の下を歩けば、空想の国に迷い込んだような不思議な感覚が味わえるだろう。
      美浜アメリカンビレッジの目印。観覧車美浜アメリカンビレッジの目印。観覧車
      衣料、アクセサリー・雑貨、飲食店、ギャラリーなど約60店舗の入ったデポアイランドは海近くに位置している。小道に、個性的なショップが軒を連ねていて、歩いて眺めるだけでも楽しい。ホットドックやタコスなど、食べ歩きに適したフードショップもある。歩き疲れたら側のベンチでほっと一息。自分のペースでゆったりとした沖縄時間を楽しもう。
      そして文句なしに最高なのは、観覧車に乗って夜空を散歩すること。地上60メートルの高さから見渡す、光の地上絵と化した美浜アメリカンビレッジの夜景は必見だ。

      美浜アメリカンビレッジの人気グルメ&ショッピング

      必食!肉料理がおいしいレストラン 3選

        ビーチリゾートといえば、やっぱり肉。アメリカンビレッジ内にある地元でも人気の高いアメリカン&沖縄流の肉料理を紹介しよう。

      • NO1幅広いメニューが楽しめる
      • NO2人気メニューのビーフシチューオムライス。デミグラスソースと卵
      • NO3名物ビッグチキンのプレート。味付けは3種類の中からお好みを
      おすすめポイント
        美浜アメリカンビレッジのある北谷(ちゃたん)町で開催された「北谷グルメバトル C-1 グランプリ」で、2回優勝して殿堂入りしたのがデッカーズキッチンのビーフシチューオムライス。島野菜を含む20種類以上の野菜が楽しめるビュッフェもある。アイランドテラスのビッグチキンは、アメリカンサイズの迫力あるフライドチキンだ。ガーリック、BBQ、照り焼き、ホットスパイシー、4種類の味付けから好きなものを選んで。一方、伝統的な沖縄料理では塩茹でや煮付けで食べることの多いテビチ(豚足)を、唐揚げで食べるのがRINKEN’S KITCHEN流。オリジナルの衣で外はカリカリ、中はもちもちぷるぷる。この食感のコントラストは、ぜひ一度味わってみてほしい。

      美浜アメリカンビレッジ内でのショッピングにおすすめの店 3選

        沖縄オリジナルのアイテムを購入するならこの3店。個性的な専門店の並ぶ美浜アメリカンビレッジでは、あなたの感性に合う土産物がきっと見つかるだろう。

      • ユニークな品揃えは土産選びにぴったり
      • 手ぬぐいや携帯アクセサリーなどの雑貨も人気
      • 島ぞうりの顔出し看板が目印
      おすすめポイント
        沖縄に来る時は、ビーチサンダルは現地調達がおすすめ。美浜アメリカンビレッジの島ぞうり(ビーチサンダル)専門店「沖縄げんべい」には、超人気漫画「ワンピース」とコラボレーションした沖縄限定島ぞうりなど100種類以上が並ぶ。Habu Boxのカラビサソックスは、「ヤンバルクイナボーダー」や「がじゅまるブラウン」、「アーサミックス」など、沖縄の自然をモチーフにしたユニークなカラー展開の五本指ソックス。沖縄の伝統工芸である紅型(びんがた)の絵柄や、県内で活躍するアーティストとコラボレーションしたTシャツなどを取り揃えた琉球ぴらすでは沖縄オリジナルのファッションアイテムが見つかる。
  • アクセス・Q&A
    • 美浜アメリカンビレッジの交通アクセス・施設情報

        那覇方面からアメリカンビレッジまでは、車で国道58号線を北上して約40分。途中には、ユーズド家具のショップが並ぶ宜野湾大山エリアがある。恩納村のリゾートエリアからは、車で国道58号線を南下し、約30分。途中には伝統的な焼き物の工房の集まる、やちむんの里(読谷村)がある。

      車(レンタカー)で

        ●那覇方面から
       国道58号線を北上し、約40分。高速道路を利用する場合は、沖縄自動車道 沖縄南ICで下りて、15分程度。
       ●名護方面から
       国道58号線を南下し、約1時間15分。高速道路を利用する場合は、沖縄自動車道 沖縄南ICで下りて15分程度。

      さらに詳しく知る⇒ 那覇空港から美浜アメリカンビレッジの距離と所要時間の目安


      路線バスで

        那覇バスターミナル(ゆいレール旭橋駅から徒歩3分)から20番(名護西線)、28番(読谷:楚辺)線、29番(読谷:喜名線)、120番(名護西空港線)系統の路線バスで約50分。「軍病院前」で下車し、徒歩10分。

      施設情報

        <美浜アメリカンビレッジ>
      【住所】沖縄県中頭郡北谷町字美浜16-2

      【電話番号(問い合わせ)】098-926-5678

      【営業時間】各施設による

      【定休日】各施設による

       【利用料金】無料

       【駐車場】無料(約1500台収容)

      美浜アメリカンビレッジQ&A

      Q サンセットビーチで、ゴザやパラソル、浮き輪などを借りることはできる?
      A パラソル(1500円)とサマーベッド(1000円)はレンタルできるが、ゴザと浮き輪の貸し出しはない。そのほか、冷水シャワー(3分100円)や更衣室、ロッカー(200円)、トイレがある。
       また、ビーチにはプール&温浴施設「テルメヴィラちゅらゆ(利用料500円~1300円)」が隣接している。冷えた体を温泉で温めるのもいいだろう。
       海の家では生ビールやカクテル、シェーブアイス(かき氷)、軽食が食べられる。また、事前に予約すれば、テント・器材・食材すべてをレンタルし、手軽にバーベキューを楽しむこともできる。(問い合わせ先:北谷公園サンセットビーチ管理事務所 098-936-8273)
      Q 別のエリアのホテルに宿泊している場合、交通手段はどうしたらいい?
      A ビーチサイドやレストランでアルコールを飲みたい人は、タクシーを利用して。美浜アメリカンビレッジ内には、タクシーが待機しているのでスムーズに移動できる(初乗り運賃500円)。そのほか、レンタカーで美浜ビレッジに乗り付け、帰りは立ち寄った店で運転代行の手配を依頼するという手段もある。
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      Q ライブハウス「カラハーイ」で、ライブが見られるのは土曜日のみ?
      A りんけんバンドがカラハーイに出演するのは土曜日だけだが、平日は、ティンク ティンクという女性ユニットがライブを開いている。達人いわく「ひと目惚れする男子続出」のウチナー(沖縄という意味)美人による歌声を楽しんで。

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      編集部の視点
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