1. 前田食堂(まえだしょくどう)|具材どっさり。食べると力が湧いてくる名物「牛肉そば」

前田食堂(まえだしょくどう)|具材どっさり。食べると力が湧いてくる名物「牛肉そば」

【投稿日】2018年04月12日(木)| 沖縄発

沖縄自動車道の許田ICを降り、さらに沖縄本島北部へ車で向かうこと約30分。左側には海、右側には山の景色を眺めながら、大宜味村(おおぎみそん)を走る道の途中で「前田食堂(まえだしょくどう)」を見つけることができます。

歴史を感じさせる佇まいで迎える食堂は、昭和47年(1972)に創業。この店で、昔から多くのお客の胃袋をがっしり掴んでいるのが、名物の「牛肉そば」です。

前田食堂の料理

「牛肉そば」は、迫力満点の姿とパワフルな味つけが特徴的です。器の上には、山積みに盛り付けた肉野菜炒めがどっさり。そばを頼んだはずなのに麺が全く見えないので、初見の方が一瞬混乱してしまうのも無理はありません。

ピリッと効いた黒胡椒の味わいがやみつきになる逸品は、牛肉とシャキシャキのもやしをかき分け、中太麺を引きずり出すようにして味わいましょう。豚の出汁骨からとったスープも具材の旨味を引き立て、その見た目とは裏腹に、意外と女性客もペロリと平らげてしまうおいしさに仕上げています。

遠距離を運転して疲れ気味な時や、海遊びで体力を消耗した後などに、この一杯からガツンと元気をもらってくださいね。

前田食堂の料理

こちらの「焼肉おかず」は、特に地元客が好んで注文するひと品です。

味の染みた豚ロースは、薄切りにすることで食べやすく調理。肉のうま味もさることながら、鼻腔にぶわっと広がるニンニクの香りにも食欲をそそられます。さらに隣に添えた目玉焼きの黄身を絡めて食べるのも良いです。沖縄の食堂らしくミニそばが付いているのも嬉しいですね。

ちなみに、沖縄の食堂では「おかず」というメニュー名をよく見かけます。一般的に「おかず」といえば、付け合せの料理のことを指しますが、沖縄では立派な一品料理として定着。昔ながらの食堂では、肉や野菜などを使ったさまざまな「おかず」に出会えます。

前田食堂の券売機

ほかにも、ソーキ・テビチ・三枚肉の3種の具材をのせた「三味(さんみ)そば」や、「牛肉おかず」など、全体的にボリューミーなメニューが並びます。

店に入ったら、入口付近の券売機で食券を購入して注文をどうぞ。

前田食堂の店内

テーブル席のほか、子連れで利用しやすい座敷席もあります。

観光客ばかりか、週末には沖縄県中南部から通ってくる県内の常連客もいるという人気店は、売切れ次第終了となります。予約は受け付けていないので、早めの時間帯に訪れるのがベターです。

2代目店主の奥さま・前田さん。

「初代の頃から、近くで働く作業員の方々が『クンチ(体力)が付く』と言ってよく食べに来ていたそうです。『牛肉そば』は開店当初からだんだん大きくなって、今のボリュームになりました」と、笑顔で話します。(クンチとは「力、体力」を意味する沖縄の方言)

一度食べると「また食べたい」と、ふと思い出してしまう「牛肉そば」。王道の沖縄そばとは違ったスパイシーな味わいは、きっと忘れられなくなりますよ。リピーターとなって、また沖縄に再訪する覚悟で、ぜひ食べに訪れてはいかがでしょうか。

【店舗名】
前田食堂(まえだしょくどう)

【メニュー例】
牛肉そば 700円、焼肉おかず 800円、ソーキそば(小 600円・大700円)、三味そば 700円、てびちそば(小 600円・大700円) など 

【ドリンクメニュー例】
瓶ビール 500円、缶ビール 250円、コーラ、さんぴん茶 など

【住所】
大宜味村津波985

【問い合わせ(電話番号)】
0980-44-2025

【営業時間】
11時~17時(売切れ次第終了)

【定休日】
水曜日

【駐車場】
あり

【備考】
カード利用不可

【投稿日】2018年04月12日(木)【投稿者】たびらい編集部

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