1. 糸島観光10選 最新から定番までおすすめを紹介

達人指南

現地の達人が旅行の楽しみ方を伝える観光コラムです。人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介しています。

糸島観光10選 最新から定番までおすすめを紹介

  現地編集部が実際に体験したものを厳選。日本最大の玄武岩の芥屋の大門や、ドライブ後に癒されたい二丈温泉きららの湯、大迫力のグラグラ橋である加茂ゆらりんこ橋、できたて生麺が堪能できる一蘭の森、サンセットロードドライブで一度は訪れたい弓張状の海岸線・幣の浜、お土産にぴったりの地ビールを提供する杉能舎、お取り寄せ2~3週間と人気沸騰中のつまんでご卵、女子旅の立ち寄り先では外せない海辺の手作り石けん工房暇楽、あまおうソフトは必食の伊都菜彩、紅葉時期には多数の拝観者が訪れる雷山千如寺を紹介します。

青い海と白い砂浜が美しい糸島

  多くの人が休日に“癒やし”や“リフレッシュ”を求め、ゆったりとした時間を過ごしたいと思っている。福岡市街から少し車を走らせた糸島には、その希望を叶える環境が整っている。

山や川、田園、海などの自然豊かな風景。とくにマリンブルーの爽やかな海は、眺めているだけで疲れがほぐれていく。食べ物もおいしい。地採れの野菜や鮮度の高い近海の魚介を使った料理は、どれも滋味豊かだ。

雑貨店や工房なども点在し、思い思いの時間を過ごすことができる。夏はマリンレジャー、冬はカキ小屋など季節ごとの楽しみも見逃せない。海と光に彩られ、美味が待つ糸島で、スローな休日を味わってほしい。


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山北マサトさん
(やまきた まさと)
山北 マサトさん

糸島の達人
  糸島生まれの糸島育ち。18歳で上京するも26歳のときに帰郷し、飲食とショップを兼ねた店「ビーチボーイズ」をオープン。以後、多くの人とつながりを持ち、若い経営者たちの相談にものりながら糸島のビーチカルチャーを発展させてきた。目標は糸島をハワイのようなリゾート地にすること。現在は、平日は家業である農家の仕事をして、週末はオリジナルデザインのTシャツやジーンズを販売する「ワイルドマート」を営業している。

糸島は、まずは何といっても自然でしょう

33.3キロのサンセットロードをドライブ

  テレビや雑誌で大々的に特集が組まれるなど、今糸島には観光ブームが到来している。ここでは、福岡市の西隣にある糸島市と玄界灘に突き出した糸島半島(福岡市西区を含む)を合わせて「糸島」として、その魅力を紹介しようと思う。

糸島が観光地として人気を集める理由の一つは、まずは福岡市街から近いこと。市街でレンタカーを借りてせいぜい30分のドライブで、美しい海にたどり着く。県道54号は海岸線を走る絶景ルートで、“サンセットロード”と呼ばれる。道沿いにはおしゃれなカフェがあり、途中の休憩でグルメなどを楽しみながら、爽快にドライブができる。

また、道の名称になっているように、“サンセット(夕景)”が格別。とくにおすすめのポイントは志摩の二見ヶ浦。二つの岩が並んだ夫婦岩の間に夕日が沈む景色は、ただ眺めているだけで癒やされる。6月の夏至の頃には正面から見た夫婦岩のちょうど真ん中に日が沈むので、この時期に訪れれば、きっといい写真が撮れるはずだ。

多種多様な店が混在する糸島は“合衆国”

多彩なジャンルの店を巡るのも糸島観光の楽しみ

  私が26歳で東京から帰郷した頃、糸島にはまったくといっていいほど店がなかった。しかし今では日本最大級の直売所や、ランチでマダムに人気のおしゃれなレストランやカフェ、古民家を利用したアーティスティックな工房などとバラエティーに富んだ店があり、多くの人を惹きつけている。

糸島の店は、福岡県内の他エリアや県外から移住してきた人が営んでいる場合が多い。外から入ってきたものが混在している点は、まるで“合衆国”のよう。さらにジャンルは細かく分かれ、たとえば陶器一つとってみても、扱う種類が「唐津焼」だったり、「伊万里焼」だったり、「萩焼」だったり。一つの場所で焼物巡りができるのは、この土地ならではの楽しみ方だと思う。

糸島には若者から年配の人まで幅広い世代の欲求を満たす店がそろっている。それぞれの「マイブーム」にハマる店を探しにでかけてみてはいかがだろう。

西日本のビーチカルチャー発信地を目指す

海岸の野外ステージで盛り上がる「Sunset Live」

  糸島に帰郷したのは、昭和54年(1979)に神奈川県湘南で開催された「ジャパンジャムライブ」に衝撃を受けたことがきっかけだった。湘南はビーチカルチャーが発達していて、東京にいた頃はよく趣味のサーフィンに出掛けたのだが、ライブに沸く大勢の人を見たときに「糸島を湘南のような場所に変えたい」と思った。

あれから30年以上が経ったが、糸島は西日本のビーチカルチャー発信地としての道を着実に進んでいる。ビーチではサーフィンの大会、有志によるイベントなどが開催され、夏は海水浴やマリンレジャーを楽しむ人たちでにぎわう。

中でも糸島の認知度アップに大きく貢献しているのが、初秋に開催される「Sunset Live(サンセット・ライブ)」。地元のカフェ「SUNSET(サンセット)」が運営する手作り感満載のイベントで、参加したアーティストは必ず「また来年も来たい」と言ってくれる。糸島を代表する一大イベントなので、この時期に合わせて旅やドライブの計画を立てるのもおすすめだ。

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達人がすすめる糸島の見どころ

自然豊かな糸島のとびきりの絶景

  山あり海ありの糸島は美しい風景がたくさんある。いつまでも眺めていたくなるとっておきの観光ポイントを紹介しよう。

  • 火山(ひやま)山頂からの眺め
  • 夫婦岩の間に夕日が落ちる夏至のころが特におすすめの二見ヶ浦
  • 福岡県の名勝に指定されている「白糸の滝」
おすすめポイント
  火山の絶景ポイントは、地元と一部の人だけが知っている穴場だ。道が整備されていないので注意する必要があるが、そばの鉄塔までは車で行ける。そこから山道を歩いて10分ほど。突如現れるパノラマの景色にきっと驚かされる。志摩の二見ヶ浦は夕日の名所として有名で、糸島観光に訪れたなら絶対に外せない。白糸の滝は自然のパワーを感じるスポット。マイナスイオンを浴びてリフレッシュできる。

糸島の季節ごとの楽しみ方

  春夏秋冬、さまざまな楽しみ方ができるのも糸島の魅力といえる。夏はマリンレジャー、秋はサンセットライブ、冬はカキ小屋がおすすめ。

  • 糸島の海を満喫することができるSUP体験
  • 青い海と青空の下で聴く音楽は、夏最高の締めくくりになります
  • ポン酢や醤油などをかけてスープとともに味わう糸島の焼きガキ
おすすめポイント
  「SUP」は、今糸島で流行っているマリンスポーツ。サーフィンとカヌーを合わせたようなもので、レクチャーを受ければすぐにできるので気軽に試してほしい。初秋に開催する「Sunset Live」はスタッフ、参加アーティスト、観客みんなが和気あいあいとした雰囲気のイベント。野外ライブならではの開放感と海の眺めも最高だ。カキ小屋は人気が高くて混雑することがあるので、事前に店に確認して出掛けるといい。

地産地消のヘルシー糸島グルメ

  続々と新しい店がオープンしている糸島で、糸島産の材料を使った体にやさしいグルメが楽しめる3店をピックアップ。

  • サザエを使った5品が並ぶ「サザエ三昧」
  • 糸島産の肉と野菜をふんだんに使った11時からのカレントセット
  • 魚料理の一例。糸島産の野菜がたっぷりのる
おすすめポイント
  糸島にあるたくさんの店のなかから、“地元の食材にこだわっている”、“食べると元気になれる健康的な食事”をポイントに糸島グルメをセレクト。「磯の屋」では、活きのいい魚介を、ぜひ刺身で味わってほしい。「CURRENT」は料理の中に野菜をたっぷり使っていてヘルシーだし、味もボリュームも文句なし。フランス料理の「レストラン Pinox」は値段が少し高めだが、研究熱心な料理長が作る料理は何度も食べたくなる。

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糸島までのアクセス情報

  糸島では広範囲に動くことになるので、移動手段は車が断然便利。公共機関利用の場合はJR筑肥線を利用して筑前前原駅で下車、バスやタクシーで目的地へ向かう。

車(レンタカー)で

  ・福岡空港からの場合、福岡都市高速半道橋入口から入って西九州自動車道前原インターチェンジまで約29キロ、約33分
・博多駅からの場合、福岡都市高速博多駅東入口から入って西九州自動車道前原インターチェンジまで約26キロ、約30分
※前原インターチェンジからJR筑前前原駅まで約2.5キロ、約4分

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電車で

  ・福岡空港から福岡市営地下鉄空港線・JR筑肥線を利用して約45分、筑前前原駅下車
・博多駅から福岡市営地下鉄空港線・JR筑肥線を利用して約40分、筑前前原駅下車

達人が答える糸島Q&A

Q おすすめの巡り方は?
A まずはJR筑前前原駅の北口にある糸島市観光協会(TEL:092-322-2098)で糸島の観光マップやパンフレットなどを入手。気になる工房や飲食店を目指して出掛けよう。
Q 日本最大級の直売所がある?
A 糸島市波多江にある「JA糸島産直市場 伊都菜彩」のこと。糸島産の野菜、果物、花、魚介、肉まで何でもそろうメガ直売所で毎日多くの人が訪れる。地元の酪農家によるこだわりの牛乳「伊都物語」と、ヨーグルトなど同シリーズの商品は土産物にぴったり。
Q 糸島のことをもっと知るには?
A 地元在住のスタッフが糸島の魅力的な人や店などを紹介するホームページ「いとしまにあ」「糸島ぐるっとナビ」を見れば、さらに詳しい情報が手に入る。
Q 「Sunset Live」の耳寄り情報は?
A 毎年9月に行う「Sunset Live」は、だいたい6月半ばごろに出演アーティストが決まる。出演者の発表と同時にオフィシャルホームページでチケット先行販売の抽選受付を行うので、いち早くチェックを。
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