福岡県の気候

平均気温と降水量

福岡県は一部を除いて、全般的に太平洋気候区に属し温暖だが、北部の冬は日照時間が短いため日本海側の気候に近い。また、気温が0℃以下になる冬日は少ないが、北西の季節風が吹くことから寒さを感じやすい。内陸部では寒暖の差が激しく、冬日になることも珍しくなく、積雪も見られる。35℃を超える猛暑日も北部より内陸部の方が多い。南部は瀬戸内海気候に近く、年間を通して比較的温暖。降水量は、梅雨に年間の3分の1が集中する。

気温

福岡市の8月の平均気温は28.2℃だが、最高気温は31℃~33.5℃となる真夏日がほとんどで、熱帯夜は15日間以上ある。内陸部の飯塚市の同月の平均気温は27.1℃と福岡市より1℃ほど低く、最高気温も33℃を下回る。25℃以上の熱帯夜もほとんどない。南部の久留米市の同月の平均気温は福岡市より0.5℃低いが、日中は真夏日が続き最低気温は24℃前後が多い。平成26年(2014)の真夏日は福岡市で48日間、飯塚市で44日間、久留米市で60日間あり、久留米市はこの年に37.7℃の猛暑日を記録した。冬の内陸部は、福岡市や久留米市と比較すると1℃ほど低く、積雪が見られる日もある。

年間平均気温

平均気温を見ると、1月~3月の久留米は東京とほとんど変わらないが、同時期の久留米と札幌には9℃前後の差があり、福岡と那覇にも9℃前後の開きがあるが、7月~8月はあまり変わらない。福岡県内は冬も氷点下にはほとんどならず、福岡市では12月の第1日曜で10℃を下回り、冬を通して平均2~4℃程度となる。

福岡県主要都市と各地の年間平均気温

福岡県主要都市と各地の年間平均気温

降水量

6月~7月は梅雨の影響で降水量は多く、8月~9月も100ミリを超える。年間の平均では約1780ミリで、全国14位(1位は高知県の2548ミリ、全国平均は1611ミリ)。北部と内陸部の年間降水量の差は少ないが、南部だけが100ミリ余り多い。8月には、台風の影響を受ける那覇と、ほぼ同量の雨が降る。

福岡県主要都市と各地の年間降水量

福岡県主要都市と各地の年間降水量

福岡県主要3都市の6月~7月の平均降水量は310ミリで、この数値は札幌の4.8倍、東京の1.9倍、那覇の1.6倍とかなり高め。福岡は台風の影響を受けることが多く、台風の時期が最も降水量が多い。過去30年間の天気を見ると、福岡で雪が降る確率は1月が22%と最も高く、7月下旬~8月と10月~11月は比較的晴れの日が続く。また、過去30年間に台風が九州北部に接近・上陸した回数は年平均3.2回だったが、平成16年(2004)には9回を記録した。

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