1. 泊まれる図書館 暁(あかつき)|本好きの間でも話題を集めるユニークな図書館/古湯

泊まれる図書館 暁(あかつき)|本好きの間でも話題を集めるユニークな図書館/古湯

【投稿日】2017年12月28日(木)| 佐賀発

泊まれる図書館「暁(あかつき)」の外観

平成28年(2016)10月に本格始動するなり、本好きたちの間で話題となった「泊まれる図書館 暁(あかつき)」。築110年の古民家を改装した建物の屋内は、L字型の縁側に囲まれた六畳と四畳半の二間からなります。

館内には約100個のサイコロ型本箱が随所に配置され、昼はカフェ付きの図書館として営業。来館客は好きな棚から本を手に取り、思い思いの場所で読書にふけて。夜は一日1組限定で、宿泊客が1棟を丸ごと独り占めできます。

泊まれる図書館 暁の主人、白石隆義さん
“温泉×本で、泊まれる図書館” ―― 主人・白石隆義さんのそんな思いつきが発端となり、平成26年(2014)の春に自身が運営する古本屋「ひとつ星」のホームページでアイデアを発表したところ、思いがけず大きな反響が。それを受けてクラウドファンディングを立ち上げ、多くの賛同と開業資金が集まりました。

九州近県の温泉地を行脚して、思い描いた青写真にぴったりと合ったのが、ここ古湯温泉だったそう。100個ほどの本箱に収められる蔵書を選んだのは、九州を拠点にさまざまな分野で活躍する約60人の“本好き”たちです。

泊まれる図書館 暁の館内
いわゆる図書館のようにジャンルごとに分類されているわけではなく、箱ごとに1人の選者が選んだ本が収められている。そのため、ひとつ一つの本箱に、それぞれの選者の人生や暮らし、テーマなどがにじみ出ています。基準は、“ずっと自分のそばに置いていたい本”。

好みの本を探しながら本箱を巡り、気に入った本箱の隣に座って読みふけて。座布団での読書に飽きたら、縁側の突き当たりにあるソファ席に移動するも良し、文机で書き物をするも良し。

選者のコメントが添えられた「暁」の本

宿泊の場合は、立ち寄り温泉や近隣施設の食事と組み合わせられるのも、古湯の湯町ならでは。ここに泊まれば、読書の合間に湯めぐりや食事、石畳の散策と、まさに古湯を丸ごと味わう過ごし方ができますよ。

【住所】
佐賀県佐賀市富士町古湯761-1

【電話番号(問い合わせ)】
0952-58-2105
※営業時間外は080-7982-0222

【営業時間】
図書館・カフェ……14時~18時
宿泊……チェックイン19時、チェックアウト翌12時

【定休日】
水曜・木曜(祝日は営業し、翌日が休みに)
※宿泊は無休

【メニュー例】
・カフェメニューの珈琲 500円(ホットのみ、お代わりは300円)
・紅茶、番茶 500円~
・ケーキ 500円(ケーキセットは+350円)
・クッキー 350円(クッキーセットは+250円)
※席利用の際は1オーダー制

【宿泊料金】
・1名1泊 1万5000円
・2名1泊 1万8000円(1人当たり9000円)
・3名1泊 2万4000円(1人当たり8000円)
・4名1泊 2万8000円(1人当たり7000円)
・5名1泊 3万円(1人当たり6000円)
※休前日は1人当たり+1000円
※お盆やゴールデンウィーク、年末年始などの繁忙期は特別料金
※朝食は「ふるゆ まつや」(徒歩1分)で使用できる朝食券(和食・洋食の選択可)を進呈

【駐車場】
あり(2台)

【備考】
・近隣の日帰り温泉……英龍温泉 350円(宿泊客には1人1枚、温泉入浴券を進呈)
・近隣の食事……「古湯キッチン10」の夜御膳(オプション料金2000円)のほか、「権現」(カツ丼、チャンポンなど)や「田舎」(瓦そば)、「旬彩みみ」(スナック)など
公式ページ(http://library-inn.jp/)

⇒達人コラム「古湯観光 リノベーションされた温泉街と、自然スポットを楽しむ」

【投稿日】2017年12月28日(木)【投稿者】たびらい編集部

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