1. 富田酒造場/奄美黒糖焼酎

富田酒造場/奄美黒糖焼酎

【投稿日】2016年01月13日(水)| 鹿児島発

昔ながらのかめ仕込みの酒造りに潜む物語

歴史を感じさせる富田酒造の蔵構えと、手彫りの看板

奄美がまだアメリカの占領下にあった昭和26年(1951)創業の「富田酒造場」。奄美市の繁華街・屋仁川にほど近い街の一角にひっそりと蔵を構え、昔ながらのかめ仕込みの黒糖焼酎造りを続けている。

使用されるのは、創業当時から守り続ける32個の大がめ。米を黒麹造りする一次仕込みと、溶かした黒糖を加える二次仕込みを行う。土中に埋められたかめは呼吸しながら、蔵にすむ酵母の働きをどっしりと支える。

自然の力に委ねての酒造りは、その都度微妙に異なり、富田酒造場の野趣を感じさせる個性的な味わいを生み出す。蔵人は健やかに酒が醸されるよう、朝晩のかい入れを欠かさず、温度管理に気を配りながら造りを行っている。

蔵は事前に問い合わせをすれば基本的に見学が可能で、麹の甘い香りに包まれながら、大がめに抱かれて酒が育まれる風景を目の当たりにできる。希望があれば試飲の相談も可。

富田酒造では創業当時からある大がめを守り続けている

【住所】
鹿児島県奄美市名瀬入舟町7-8

【電話番号(問い合わせ)】
0997-52-0043

【交通アクセス】
名瀬新港から車で約6分

【営業時間】
9時~17時(蔵見学は午後から)

【定休日】
日曜

【駐車場】
なし

【備考】
ホームページ


⇒達人コラム「黒糖焼酎 奄美群島だけで造られる稀有な酒」

【投稿日】2016年01月13日(水)【投稿者】たびらい編集部

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