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オンネトー湯の滝/足寄

【投稿日】2013年11月13日(水)| 北海道発

世界で唯一の「生きている鉱床」でもある景勝地

オンネトー湯の滝

時とともに湖面の色が変化する神秘の湖であるオンネトーは、毎年多くの人が訪れる観光スポットだ。そのオンネトーから約1.5キロメートル離れたところにオンネトー湯の滝がある。活火山である雌阿寒岳と阿寒富士の西麓に広がっているアカエゾマツの原生林内にあり、高さ20メートルほどの安山岩溶岩の岩肌を流れる。

滝上流の泉源では温度40度ほどの温泉が湧き出し、かつては滝上の池が天然の露天風呂として利用さていた。しかし、微生物によって酸化マンガンを生成する現象が発見されたため現在は入浴禁止となっている。滝の場所は、オンネトー野営場がある湯の滝入口から約1.5キロ林道を歩いたところ。ヒグマの出没地域であり、注意・対策が必要である。

岩肌は黒く、世界でも貴重なマンガン酸化物生成現象を地上で見られる場所。景勝地でもあり、平成12年(2000)に国の天然記念物に指定され、日本の地質百選に選ばれている。周辺のマンガン鉱山では、昭和20年(1945)代にはおよそ3500トンのマンガン鉱石が採掘。北海道大学の針谷教授が、形成中の鉱床であることに気づき、平成元年(1989)に学術調査が行われ、微生物がマンガン鉱物を生成する世界で唯一の「生きている鉱床」であることがわかった。陸上で観察できる最大のマンガン鉱物生成場所であり、「天然の実験室」として世界的にも注目されている。

【住所】北海道足寄町 茂足寄国有林内
【交通】車:札幌中心部から約3時間50分(道東自動車道 足寄IC利用)
【駐車場】あり
【休業期間】冬期間は積雪の為通行不可
【問い合わせ】0156-25-2141 /足寄町経済課林業商工観光室

【投稿日】2013年11月13日(水)【投稿者】たびらい編集部

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