1. 美唄やきとり/美唄

美唄やきとり/美唄

【投稿日】2013年06月09日(日)| 北海道発

鶏一羽を大切に使い切る。伝統の心が受け継がれたやきとり

美唄やきとり

美唄市は道内有数の穀倉地帯だ。夕張山地に続く丘陵・山岳地であり、以前は豊富な石炭を産出し炭鉱で栄えた町であった。その炭鉱で働く男たちが好んで食べたのが「美唄やきとり」。体力を使う炭鉱夫の胃袋を満たしてきた美唄やきとりは、今なお美唄市民のソウルフードとして、愛され続けている。

美唄やきとりとは、ひと言でいうとモツ串のこと。レバー、ハツ、砂肝、内卵、皮など鶏のさまざまな部位とネギを1つの串に刺して焼いた焼き鳥だ。昔の焼き鳥店では精肉をとった残りの内臓や皮を捨てていた。しかし昭和30年代、美唄市内で焼き鳥屋台を営んでいた三船福太郎氏が捨てられていた内臓も大切に使おうと「モツ串」を考案し、今に至っている。

モツを使った美唄やきとりには、もうひとつの特徴がある。それは長ネギではなく、タマネギを使う点。焼くとほんのりとした甘みになるタマネギが鶏のモツと合い、さらに旨みを引き出す。1本の串に刺さったモツとタマネギを交互に食べるのもよし。モツとタマネギを一緒に食べてもよし。この組み合わせもまた、美唄やきとりの生みの親、三船福太郎氏の時代から受け継がれているという。

現在では美唄市だけではなく、札幌やその他の地域にも出店されるほど人気の「美唄やきとり」。美唄市民に愛されてきた昭和伝統の味を堪能してほしい。

写真提供 PiPaふり美唄
http://www.pipaoi.jp/pipafree/special/

【市町村名】北海道美唄市
【交通】JR:札幌~美唄まで約34分、旭川~美唄まで約46分(特急利用)
    車:札幌~美唄まで約35分、旭川~美唄まで約50分(道央自動車道利用)


―【美唄の観光情報をもっと知る】――

美唄観光で役立つ!美唄のおすすめ情報8選
――――――――――――――――――

【投稿日】2013年06月09日(日)【投稿者】たびらい編集部

あわせて読みたい!

今、この宿、見られてます

×