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特急 はやとの風

特急 はやとの風
漆黒の観光特急を 現地編集部が徹底ガイド

更新:2019年3月27日

2004年に運行を開始した「特急 はやとの風」は、漆黒のボディに金色のマークが施されたシックな特急列車。JR九州が誇る「D&S列車(観光列車)」のひとつとして、鹿児島中央駅から吉松駅を1日2往復しています。工業デザイナー・水戸岡鋭治氏が手がけた外装・内装の豪華さに加えて、噴煙を上げる桜島やイルカが泳ぐ錦江湾、100年以上前の開業当初の姿を残す木造駅舎など、沿線にも見どころが満載です。地元食材を使った駅弁を味わいながら、鹿児島の大自然と懐かしの風景を楽しみましょう。

         

[たびらいセレクション]

車内1

天然木をふんだんに使った
ノスタルジックな観光列車

   
外観
まるでSLのようなシックな雰囲気。クラシカルなスタイルに加え、黒一色のカラーリング、金文字で書かれたロゴや車両番号などは、「特急 はやとの風」ならではの魅力です。
展望スペース
乗客なら誰でも自由に利用できる、客車中央の展望スペース。
横向きのイスとテーブル、大きなガラス窓からは、
沿線の風景を最大限に楽しめます。
壁に掛けられた額
壁に掛けられた額、天井に並ぶ室内灯、レトロなデザインの荷物置きなど、旅の雰囲気を盛り上げる仕掛けもいっぱい。座席や床にも天然の木材を贅沢に使用しています。
風景
「特急 はやとの風」の魅力のひとつが、沿線のダイナミックな風景。
タイミングが合えば、桜島が大きく噴煙を上げる様子や
錦江湾から飛び跳ねるイルカを目撃できるかも。
記念乗車証
鮮やかなキリシマツツジの背景と「はやとの風」を描いた記念乗車証。ここだけで手に入る、車内限定の記念品です(もちろん無料!)。旅の思い出に一枚いかが?
 
2004年の九州新幹線鹿児島ルートの開業に合わせ、JR鹿児島中央駅からJR吉松駅までを結ぶ観光列車として誕生した「特急 はやとの風」。水戸岡鋭治氏がデザインした車両は、SLを思わせる漆黒のボディカラーと金文字の外装、天然木を贅沢に使用した内装が特徴です。また沿線には鹿児島のシンボル・桜島と錦江湾、霧島の森林など、変化に富んだ自然が広がります。1号車・2号車それぞれには展望スペースも用意されているので、車窓の風景をじっくり楽しみましょう。

[たびらいセレクション]

   
車内と人物

明治時代の駅舎が残る
「嘉例川駅」と「大隅横川駅」

かれいがわ駅
霧島市隼人にある「嘉例川駅」。普段は無人駅ですが、「特急 はやとの風」の到着に合わせて地元の人たちが集まり歓迎してくれる、温かいおもてなしの駅です。
鹿児島県内最古の駅
営業開始は1903年1月15日。
鹿児島県内最古の駅です。
100年以上前の姿と雰囲気を留める木造駅舎は、
国の登録有形文化財にも指定されています。
にゃん太郎
待合室には「嘉例川観光大使」の駅ネコ、にゃん太郎の家が。
駅まわりのパトロールをしていることもあるので、
ここで出会えたらラッキーかもしれません。
大隅横川駅
「大隅横川駅」の開業は、嘉例川駅と同じ1903年(当時は「横川駅」)。開業当初の木造駅舎が残っていて、国の登録有形文化財に指定されているのも嘉例川駅と同じです。
撃ち抜かれた柱
大隅横川駅のホームで目を引くのは、
第二次世界大戦でアメリカ軍機に撃ち抜かれた「柱」。
今も残る複数の傷跡が、当時の機銃掃射の激しさを物語ります。
記念撮影
嘉例川駅と大隅横川駅のホームでは、フォトパネルを使った記念撮影サービスもあります。客室乗務員がシャッターを押してくれるので、気軽に頼んでみましょう!
 
JR肥薩線の「嘉例川駅」と「大隅横川駅」は全国でも珍しい、特急が停まる無人駅。ともに開業は1903年1月15日で、現存する鹿児島県内最古の木造駅舎として国の登録有形文化財にも指定されています。どちらの駅も見どころたっぷりですが、特に「嘉例川駅」では駅ネコのにゃん太郎、「大隅横川駅」ではアメリカ軍の機銃掃射を受けた柱のキズが印象的。少し長めに停車してくれるので、駅構内を散策したり、記念写真を撮ったりして楽しみましょう。
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[たびらいセレクション]

   
駅弁1

幻の駅弁も味わって
観光スポット&グルメ情報

駅弁2
2008年から2010にかけて九州駅弁グランプリを3連覇した「百年の旅物語 かれい川」。はやとの風の車内か嘉例川駅の構内でしか手に入らない、幻の駅弁でもあります。
駅弁中身
しいたけと竹の子の炊き込みご飯をはじめ、
地元の食材を生かした料理がぎっしり。
どれもグランプリ3連覇にふさわしい味わいです。
ガネ
目玉料理は鹿児島の郷土料理「ガネ」。ガネというのは鹿児島弁でカニのことで、千切りのサツマイモなどを揚げた姿がカニに似ていることから、そう名付けられたとのこと。
プリン
種子島産の安納芋を使った「黄金のプリン」は
土・日・祝のみ数量限定で販売されています。
薩摩GOLD
黄金千貫が原料の「薩摩GOLD」は地ビール好きに、南高梅の果肉を加えた「薩摩スパークリング」は梅酒好きにおすすめ。どちらも車内販売で手に入ります。
 
九州駅弁グランプリ3連覇の「百年の旅物語 かれい川」は地元・霧島の食材を生かした郷土料理が魅力的。「特急 はやとの風」の車内(2日前までに予約)か嘉例川駅(土曜・日曜・祝日のみ。10時30分~なくなり次第終了)でしか手に入らない貴重な駅弁です。車内販売では、安納芋を使った「黄金のプリン」、黄金千貫を使った発泡酒「薩摩GOLD」、爽やかな香りと濃厚な味わいが特徴の梅酒「薩摩スパークリング」がおすすめ。お気に入りのスイーツやアルコールを片手に列車旅を楽しんでみては。
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ローカル案内役
藤田 秀樹(たびらい編集部)

福岡県出身。九州内の食べ歩きスポットを探し続ける編集スタッフ。カメラ片手に友人・知人を巻き込んで観光スポットにも出没。

            

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