福岡発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
更新:2018年06月21日
開放的なアトリウム空間の中にある「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」。大好きなアンパンマンや仲間たちに会えるのはもちろん、屋内だからこそ天気や気候を気にせずに遊べ、小さな子どもがいる家族連れに大人気です。
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ローカル案内役 藤田 秀樹(たびらい編集部)
福岡県出身。九州内の食べ歩きスポットを探し続ける編集スタッフ。カメラ片手に友人・知人を巻き込んで観光スポットにも出没。
2014年4月に、福岡アンパンマンこどもミュージアムinモールは誕生しました。施設は福岡市博多区下川端町にある大型複合商業施設の博多リバレインモール5・6階にあります。 地下鉄博多駅から約3分の地下鉄中洲川端駅の6番出口を出てから直結のエレベーターで移動できるアクセスの良さと、アトリウム仕様で天候に左右されない空間が子連れには過ごしやすいと人気です。全国では横浜、名古屋、仙台、神戸に続く5番目の施設で、屋内型では最大級の約8700平方メートルの広さを誇ります。ガラス屋根で覆われた施設は、明るく開放感のあるアトリウム空間になっており、雨などの天気を気にせず遊べるのが特徴です。 入館料は、1歳未満は入場無料で、大人も子ども(1歳以上)も一律1500円です。小学生以下のこどもチケットには来場記念品のアンパンマンのおもちゃがもらえます。チケットは事前にコンビニで購入も可能ですが、入場待ちの列がある場合は順番に並ぶ必要があります。※記念品は2カ月ごとに変わります。 館内はアンパンマンの世界が広がるミュージアムエリアと、土産物やフードなどショッピングができるモールエリアがあります。原作者の名前がつけられているメインステージ「やなせたかし劇場」では、1日に数回ショーが開催され、アンパンマンや仲間たちと一緒に歌ったり踊ったりして楽しめます。 5階のチケットうりばでチケットを購入し、そのまま6階へと進みます。すると、そこはアンパンマンたちのジオラマが並ぶ「おでむかえ広場」。人気キャラクターが勢揃いしている光景は、子どもだけでなく大人までワクワクします。 アンパンマンの町を再現した「みんなのまち」では、いろいろな店があります。どんぶりマントリオのどんぶりやさん、てっかのマキちゃんのおすしや屋さんなど、いろんなお店屋さんごっこを体験して遊びましょう。 「アンパンマンごう」「バイキンUFO」「SLマン&ポッポちゃん」といった乗り物の展示もあり、実際に乗ったり触ったりすることもできます。元気よく体を動かして遊びたいなら、カラフルな「虹のすべりだい」や柔らかいボールがいっぱいの「ボールパーク」へ。裸足になってポンポン飛び跳ねる「アンパンマンとばいきんまんのふわふわハウス」は大人気なので順番待ちをすることも。 のんびり遊びたいなら、立ったまま遊べるサラサラ砂の「おすなば」や壁にくっつくレールでボール遊びができる「ころころボールプール」がおすすめ。6カ月~18カ月の乳幼児専用プレイエリアもあるのでぜひ利用してみてください。※「おすなば」は2018年6月15日~9月9日は「くじらのクータンと水あそびひろば」に変更になります。
福岡アンパンマンこどもミュージアムinモールには、参加型の楽しい体験イベントがいっぱいです。小さな子どもを持つ家族に人気なのが毎日開催している「おたんじょうかい」。入館後に5階のインフォメーションで申し込みをすれば受付完了。その際、誕生日の証明書は必要ありません。開催は午後からで、平日1回、土・日・祝日は2回、各回先着50人です。 「やなせたかし劇場」で開催するステージショー以外でも、アンパンマンや仲間たちに会うことができます。朝早く遊びにきてくれた子どもたちへ挨拶をする「朝のおでむかえ」や、帰りの時間まで遊んでくれた子どもたちへの「またきてねフォトタイム」。ほかにも、ミュージアム内をパトロールや散歩する「ふれあいタイム」など、大好きなアンパンマンたちに出会える機会はいっぱいあります。パトロールや散歩しているキャラクターを見つけたら、気軽に声をかけて記念撮影もOK。 全国5カ所あるアンパンマンこどもミュージアムのなかで、福岡だけのイベントが「だだんだんだいこうしん」です。ばいきんまんとロボットのだだんだんと一緒にミュージアム内を大行進します。悪役なのにどこか憎めないばいきんまんは、大人から子どもまでファンも多く大人気のイベントです。開催は1日1回(15時30分~)なので見逃さないようにしましょう。 「みみせんせいのがっこう」では、のりやペンを使ってお面を作る工作教室を開催しています。予約不要ですが先着順のため、始まる時間をチェックしておきましょう。制作時間は5~10分です。作るお面は日替りで、当日開催するショーやイベントに関係するキャラクターの場合もあります。ほかにも「みみせんせいのがっこう」では、人形劇、紙芝居、おえかき、パネルシアターなど、子どもが喜ぶ楽しい催しがいっぱいです。 モール内のショップでも楽しい体験が可能。「ジャムおじさんのパン工場」ではパンにお絵描きをする「かいてワクワク♪おえかきくらぶ」を開催。6種類のキャラクターパンの中から3つ選んで、チョコペンを使って楽しくお絵描きをしましょう。参加料は1000円(税込)で、所要時間は20分~30分ほど。毎日開催ではないため、参加希望の際は日程を公式ホームページで確認してください。 楽しい遊びがある「アンパンマンカーニバル王国」では、有料ゲームに参加するとマントがもらえて、そのマントを付けた子どもだけが参加できる「カーニバルパトロール」を開催。ほかにも、「バタコさんの手づくりハウス」ではかわいいブレスレット作り教室(全5種類1350円/税込)もありますよ。
子どもたちの安全に配慮し、館内にはベビーカーの持ち込みができません。ベビーカーはチケットうりば横にある専用スペースに置いて入館します。また、荷物が多い人のために、館内2カ所にはコインロッカー(有料)が設置されています。 トイレは各フロアに2カ所ずつあり、子どもが使いやすい子どもトイレもあります。また、各フロアにベビールームもあり、おむつ交換台、ミルク用調乳器、授乳スペースが完備。アンパンマングッズがそろう総合ショップ「アンパンマンテラス福岡」には、紙おむつやおしり拭きを販売しているので安心です。 アンパンマンと不二家のペコちゃんがコラボして誕生した「アンパンマン&ペコズキッチン」は、予約サイト「EPARK(イーパーク)」を利用することで、ネット予約をしたり、待ち人数を確認したりもできます。会員登録をするだけで無料利用できる「EPARK」を活用しない手はありませんね。 モールエリアにはグッズや土産物、フード店など17のショップがありますが、その中から福岡限定を紹介。「うどんちゃんのやたい」では、福岡独自のごぼう天を載せた「ごぼう天うどん」(650円/税込)と「肉ごぼう天うどん」(750円/税込)を食べることができます。「お子様うどん」(850円/税込)は食後に持ち帰りできるオリジナルどんぶり付きです。 おむすびまんの「ふっくらごはん工場」では、福岡の郷土料理のかしわ飯を使った「かしわおむすび」(190円/税込)を販売。他にもいなり寿司やライスバーガーなど、子どもが食べやすいお米メニューが充実です。 ハンバーガーやサンドイッチなど、手軽なメニューがある「ドキンズハートシェイプカフェ」。こちらの福岡限定メニューは、明太子を使った「めんたいマヨポテト」(400円/税込)です。イートインも可能で、ゆっくりと味わってみてくださいね。 福岡限定の土産物なら「アンパンマンテラス福岡」の「めんたいマヨ味スナック」(648円/税込)がおすすめです。「アンパンマンのできたてステーション」で販売している「アンパンマン人形焼」(927円/税込)にはアトリウムやステージが描かれたパッケージ仕様。どちらも福岡でしか手に入らない限定品です。 福岡市では、無料の公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wi-Fi」を提供しており、館内には無料スポットもあります。SNSで写真や体験記を投稿するのにも便利です。無料イベントや定休日などの詳細情報を調べたいには公式ホームページを、スポット周辺の天気予報や口コミを調べたい場合には、日本気象協会の「tenki.jp」のお出かけスポット天気のスポット情報を参考にするのがおすすめです。 公式ホームページには、採用情報のページもあり、業種や働く期間などの条件を入力すると、条件に合う仕事が表示されます。時給などの給与や雇用形態、時間など、給与情報から仕事内容、待遇など詳しく書かれていますので、求人情報を調べるのにも便利です。 スポット周辺には、リバレインの2階に多彩な遊具や遊び場などがそろう「タカシマヤキッズパティオ博多リバレインモール店」、工場見学スポットとして親子に人気の「アサヒビール博多工場」など子供連れに人気スポットも点在しています。 多くの店舗が入る博多リバレインモールには、分煙や全面喫煙可の飲食店もあります。また、うどんやそばの発祥の地である福岡には人気の蕎麦屋や老舗の蕎麦屋も数多くあります。福岡を訪れたなら、予算や口コミを参考に、そばなどの福岡ならではのグルメを食べるのも良いかもしれません。館内には、電子マネーやTポイントなどのポイントをお得に使用できるショップもあります。 博多リバレイン周辺は、徒歩約3分のアメニティホテルin博多や、徒歩約6分の場所にある博多中洲ワシントンホテルプラザ、福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール付きプランのある宿泊施設など、旅行者に人気の旅館やホテルが立ち並ぶエリアですので、福岡観光の拠点にもぴったりです。 記事の内容については細心の注意を払っていますが、正確性については事前にご確認ください。
福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール 【住所】福岡県福岡市博多区下川端町3番1号博多リバレインモール5・6F 【電話番号】092-291-8855 【営業時間】10時~18時(最終入場17時)※季節により変更あり 【入場料】1500円(税込、1歳以上) ※1歳以上、小学生以下には記念品付き。入場後にショッピングモールを利用できます。障がい者割引あり(障がい者手帳をお持ちの方とつきそいひとりまで手帳の提示で50%割引) 【駐車場】専用の駐車場はないため、周辺駐車場を利用のこと 【公式サイト】http://www.fukuoka-anpanman.jp 【備考】©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
車(レンタカー)で
築港町ランプより約7分。駐車場は博多リバレイン地下駐車場、または周辺の民間駐車場を利用。(施設割引はありません)
バスで
西鉄「川端町・博多座前」下車すぐ博多バスターミナル2・3番のりばから約10分天神バスセンター前から約7分
電車で
福岡市地下鉄空港線「中洲川端駅」6番出口から直結福岡空港から地下鉄空港線で約8分博多駅から地下鉄空港線で約3分天神駅から地下鉄空港線で約1分
入場料は何歳から必要ですか?
1歳から必要です。入場料は1500円(税込)、1歳以上で小学生以下のお子様には記念品のアンパンマンのおもちゃがもらえます。
ベビーカーは持ち込めますか?
施設内には持込ができません。5階チケットうりばの横にあるベビーカー置場に置いて入場してください。
再入場は可能ですか?
当日に限り可能です。チケットうりばの近くに出入り口があります。スタッフがいるので声をかけて再入場スタンプを押してもらってください。
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