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長崎の世界遺産 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産を一挙紹介

原城跡

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原城跡 (南島原市)

別名「日暮城」と呼ばれる美しい城

1496年に領主、有馬貴純が築いた原城跡。島原城築城後は、廃城となりました。その後、島原・天草一揆の舞台となり、一揆に参加した農民やキリシタンたちは埋められるという悲劇の現場に。発掘調査では、鉄砲玉から鋳造した十字架が見つかるなど、信仰の深さを表しています。現在は、天草四郎像や四郎の墓石も移され、祈りの場所になっています。

基本情報
【利用料金】
見学無料
【住所】
長崎県南島原市南有馬町乙
【交通アクセス】
島鉄バス:原城前バス停より徒歩15分、国道251号線沿い、南有馬町にはいると案内あり
【駐車場】
原城跡は、史跡の保存・管理上史跡の範囲内には駐車できません。史跡範囲外の駐車場をご利用ください。
【電話番号(問い合わせ)】
0957-73-6706(南島原市役所企画振興部 世界遺産推進室)

平戸の聖地と集落

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平戸の聖地と集落 (平戸市)

棚田とオラショが支えた信仰の心

山の急な斜面から海まで美しく広がる棚田で知られるこの集落には、独自の祈りのかたちであるオラショも粛々と継承されていました。このオラショとは山のことを表しているのではないかとも言われています。集落案内所「かたりな」2018年にオープン。母屋に案内所と売店、資料コーナーを完備。常駐する語り部から集落の話を聞く交流の機会もあります。

基本情報
【住所】
長崎県平戸市春日町(春日集落)、主師町(安満岳)、下中野町(中江ノ島)
【交通アクセス】
平戸大橋から生月方面へ車で約35分
【駐車場】
施設周辺に有り(30台、無料)
【電話番号(問い合わせ)】
0950-22-4111(文化観光商工部 文化交流課 文化遺産班)※受付時間:8時30分~17時15分まで

平戸の聖地と集落(中江ノ島)

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平戸の聖地と集落(中江ノ島) (平戸市)

聖地、聖水、サンジュワン様とともに

古くから聖地でもあったこの島は、禁教時代には多くの信者が処刑された殉教地としてもキリシタンたちの礼拝が捧げられてきました。とても小さな無人の島ですが、サンジュワン様と信者たちからは呼ばれています。聖水をとる儀式であるサンジュワン様でのお水取りは今も厳かに続き、聖地は信者たちのたゆまぬ祈りによって守り続けられています。

基本情報
【住所】
長崎県平戸市下中野町
【交通アクセス】
平戸大橋より生月方面へ車で35分※島へは、上陸できません。

外海の出津集落

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外海の出津集落 (長崎市)

白と緑が映える美しい教会

外海の出津集落でも、信者たちは禁教時代にもかかわらず決してあきらめずに信仰と伝承を続けました。強い海風に耐える教会建築の工法が発達していったことも、大きな特徴。台風などの被害に備えて風に耐える低い屋根、豊かな自然にもなじむ外観、白と緑の清楚で美しいコントラストが映える教会は、国の重要文化財に指定されています。

基本情報
■出津教会堂
【住所】
長崎県長崎市西出津町
【利用料金】
見学無料(スタッフ説明有・要予約)
【電話番号(問い合わせ)】
095-823-7650(長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンター)
■旧出津救助院
【入館料】
大人300円(250円)、中・高校生200円(150円)、小学生150円(100円)※カッコ内は10人以上の団体料金
【休館日】
月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月6日
【開館時間】
火~土曜9時~17時、日曜・8月15日・11月7日・12月25日11時~17時(入館受付16時30分まで)
【電話番号(問い合わせ)】
0959-25-1002
■ド・ロ神父記念館
【入館料】
 一般300円(240円)、小・中高生100円(60円)※カッコ内は10人以上の団体料金(外海歴史民俗資料館と共通入館券)
【休館日】
12月29日~1月3日
【開館時間】
9時~17時
【電話番号(問い合わせ)】
0959-25-1081

外海の大野集落

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外海の大野集落 (長崎市)

オラショと独特の教会建築

禁教の時代にも命懸けで続けられた信者たちの熱心な信仰と、独自の祈りのかたちとして唱えられてきたオラショの伝承によって在来宗教との共存が特徴的な集落。ド・ロ神父が工夫を重ね、確立していった建築工法による教会が建てられました。この地だからこその環境や素材を活かした教会建築が形成されて、文化を築き上げています。

基本情報
【住所】
長崎県長崎市下大野町2619
【交通アクセス】
長崎駅から車で約50分
【備考】
大野教会堂の内部は非公開となっています

黒島の集落

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黒島の集落 (佐世保市)

ロマネスク様式の天主堂とレンガに信者の思いをみる

当時としてもかなり大規模な材料の数と言われている40万個ものレンガを使用して築かれた黒島天主堂。島でのレンガを製造したところ、火力が弱くて良質なレンガを得られませんでした。しっかりとした教会を建てるため、レンガの入手にも苦労したエピソードが残っています。信者たちによって重たいレンガを担いで浜辺から運び上げて積み上げられたのが黒島天主堂です。

基本情報
【住所】
長崎県佐世保市黒島町3333教
【交通アクセス】
相ノ浦港から島まで船50分、黒島白馬港から徒歩30分
【備考】
2021年3月(予定)まで保存修理工事中

野崎島の集落跡

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野崎島の集落跡 (北松浦郡)

名工、鉄川与助による野首教会

禁教時代には各地で多くの信者たちが迫害を受けて苦しんでいました。野崎島でも、信者たちは沖ノ神嶋神社の氏子を装うことで、キリシタンとしての信仰を続けてきました。つらく苦しい時代をようやく乗り越えた解禁後に、信者であることを明かすとまた迫害されることとなります。信仰を続けたい強い思いから、信者たちは1日2食にまで切り詰めて費用を工面し建てられたこの野首教会には、ひたむきな信仰の心がこめられています。

基本情報
【住所】
長崎県北松浦郡小値賀町野崎島
【交通アクセス】
佐世保からフェリーで小値賀島までおよそ3時間、高速船で1時間30分、福岡からのフェリーで小値賀島までおよそ5時間、小値賀島~野崎島 1日2便、小値賀港からさらに町営船で35分、野崎港下船後徒歩20分
【電話番号(問い合わせ)】
0959-56-2646(おぢかアイランドツーリズム協会)

大浦天主堂

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大浦天主堂 (長崎市)

現存する国内最古のゴシック調教会

中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会で、現存するものでは国内最古。幕末の開国にともない設けられた長崎居留地に、在留外国人のために建築れました。聖堂内には、100年前のステンドグラスが飾られています。設計者は、フランス人宣教師のフューレとプティジャンの両神父。施工は、天草に住んでいた小山秀之進。1875年と1879年に増改築し、平面形式と外観デザインが変化。外壁も木造からレンガ造に変更されましたが、内部空間の主要部には創建当初の姿が保存されています。

基本情報
【住所】
長崎県長崎市南山手町5-3
【電話番号(問い合わせ)】
095-823-2628

久賀島の集落

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久賀島の集落 (五島市)

アーチが美しいリブヴォールド天井

久賀島の旧五輪教会堂は1881年の建築。久賀島内にある浜脇教会として建てられたものが1931年に現在地に移築されました。外観は木造平屋建ての和風建築。内部は、アーチが美しいリブヴォールド天井(こうもり天井)、ゴシック様式の祭壇など、本格的な教会建築様式。五輪教会が新しくできたことで、旧教会堂は解体の話が持ち上がりましたが、信者たちの熱意と努力により、当初の姿のまま国指定の重要文化財として保存されています。

基本情報
【住所】
長崎県五島市蕨町五輪

奈留島の江上集落

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奈留島の江上集落 (五島市)

名工・鉄川与助の代表作

1918年に建築された江上天主堂。歴史は、1881年に遡ります。潜伏キリシタンが、長崎市の外海(そとめ)地区から奈留島へ移住、洗礼を受けたことが由来。外観は、アイボリーの壁と水色の窓枠のパステルカラーが特徴的。内観は、こうもり天井や柱、花模様のステンドグラスが印象的です。2008年6月9日に国の重要文化財に指定。教会建築の名工・鉄川与助の代表作としても重要とされています。

基本情報
【住所】
長崎県五島市奈留町大串1131-2

頭ヶ島天主堂

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頭ヶ島天主堂 (新上五島町)

石造りの教会、毎年5月にマツバギクが装飾

全国的にも珍しい石造りの頭ヶ島天主堂。頭ヶ島の面積は、約1.88平方キロ、人口約16人と小さな島です。新上五島町出身の建築士・鉄川与助による設計。約10年の歳月をかけ、大正6年(1917)に完成しました。海辺に向かうと、キリシタン墓地。毎年5月初旬から下旬にかけてマツバギクという鮮やかなピンク色の花が一面に咲きます。

基本情報
【住所】
長崎県南松浦郡新上五島町友住郷頭ヶ島638
【電話番号(問い合わせ)】
0959-42-0964(新上五島町観光物産協会)

天草の崎津集落

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天草の崎津集落 (天草市)

海に溶け込む「海の天主堂」

戦国時代、領主の天草氏が1566年に布教を許し、教会が建築。現在の教会は1934年ごろ、ハルブ神父の時代に鉄川与助が設計施工した。木造で、正面の尖塔部分は鉄筋コンクリート。内部は畳敷きで、祭壇はかつて絵踏みが行われていた場所とか。背後の海に溶け込み「海の天主堂」とも。神道やキリスト教が入り混じる地区のため、崎津諏訪神社の鳥居の先に教会が見えます。

基本情報
【住所】
熊本県天草市河浦町﨑津539

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